社内評価を気にする方は危険
おはようござます。シンです。本日は「社内評価を気にする方は危険」について。
①社内価値を上げるための働き方
コロナ前くらいまでは社内における評価を得て、自分の価値を高める働き方が一般的でした。
以前「仕事には3つのステージがある」で少しだけご紹介しましたが、社内の人がやりたがらない仕事や成果に直結する仕事をすれば良い。
会社の方針や目標、それらを元に上司が言っていることに耳を傾け、具体的な実行策に落とし込み、周りを見ながら自分の得意なことを重点的にやる。
僕の経験だと、これらをやるだけでかなり社内価値は高まります。
7科目のテストに例えたら、全て平均値は取るけど一つか二つは90点を取るイメージです。
②市場価値を上げるための働き方
最近は労働市場における評価を得て、自分の価値を高める働き方が主流になってきました。
こちらは自分の「特定のスキル」を活かし、自分の強みを武器に勝負することが大事になります。
経理が得意な人であれば経理の仕事をA社、B社、C社で担当する。
営業が得意な人であればA社の商品、B社の商品、C社の商品の営業を担当する。
職人さんであればA社の商品、B社の商品、C社の商品の製造を担当する。
その道のスペシャリストになるイメージです。
テストで例えるなら6科目は20点くらいであまり良くないけど、1科目は100点を連発できる。
100点を取れる科目で勝負するから誰にも負けず、その領域において市場価値が高い。
労働市場はあなたの「何がずば抜けて得意か?」を見て価値を判断します。
③社内価値から市場価値に
これまでは社内価値を重視して、社内における地位の確立や昇格を目指す方が多かった。
けどこれからは自分の市場価値を常に意識しておく必要があるかもしれません。
大学生としてどのくらいの市場価値があるのか?入社3年目のサラリーマンとしてどのくらい市場価値があるのか?
自分の市場価値を上げるには自分が得意だな、好きだな、と思えることを見つけ、それを磨き上げることが大切。
とはいえ大学生の方や20代前半の方などは経験も少ないので自分の得意なことを見つけるのが難しいのもわかります。
以前書いた「20代のうちに自分の才能を見つけよう」や「20代から才能を強みに変えよう」は自分の得意なことを見つけるのに役立つかもしれません。
上記二つの記事では仕事の経験がない方でも過去を振り返って簡単に自分の才能を見つけ、それを強みに変える方法を記載しています。
ここで見つけた自分の才能を伸ばし、市場価値を高めることを常に意識したら良いでしょう。
とにかく、これからの時代は得意なことや好きなことを通して仕事を見つけ、世の中に貢献することができるようになるはずです。
なので社内価値ではなく市場価値を大事にしてみてください。
それでは良い1日を!
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