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孤独で変わった経営者が成功するための本3冊を紹介します。 人生の学びと前に進む勇気をプレゼントします。

あなたは今燃えていますか?

整体師になってこれから「成功するぞ!」と息巻いてる社長に警告しておこう。その気持ちいつまで持つだろうか?開業したての時は、「どこでやろうか?」とか「何をそろえようか?」とか「いっぱい人が来たらタオルがいっぱいいるな〜」とか思って期待にいっぱいです。しかし、開業して1か月経ち、2か月経ち、3か月経つとモチベーションがかなり落ちてきます。

誰もいない静かな整体院の施術室のベッドの前に一人ぼっちで立ち尽くすあなたの姿が見えます。「あ〜〜切ないぜ〜」「あ〜この冬は人がいなくて一段と寒いぜ〜〜」全然予約が入らなくて悩む日々がやってきます。私も16年前そうでした。というか開業して7年間、人のいない寒い施術室にいました。

情熱家の私ですら、心が冷えていくのを感じました。あなたは大丈夫でしょうか?一人で整体院やって「自由だぜ〜!」とか「人のためにやれるぜ〜!」とか息巻いていた勢いがもうありません。そんな状態が、どんな先生にもやってきます。人生は、熱ですよ。熱がない仕事は、人に伝わりません。

あなたは今ポテンシャルの何%で生きていますか?


今回は、あなたが整体院をやっていて「燃えてこない」「やる気が出ない」「モチベーションを上げたい」というネガティブマインドになっちゃている先生や整体師の道が向いてないのではないか?と自分を疑って前に進めなくなってる弱気な先生にプレゼントしたい特別記事です。

治療技術もしっかり学んだ!集客のやり方もみっちり学んだ!2つとも実践してるけど結果が出ない。治療も集客もうまくいかない整体師の先生に贈ります。私が、壁にぶち当たるといつも手元に置いてバイブルのように読んでる3冊の本です。彼らが書いた本には魂が入っています。熱いです!本を触ると沸騰しているような温度の本です。冷え性のあなたにぴったりの本を紹介します!劇薬なので、正座して読んでください。成功を祈ります。

第1位 「型を破る人の時代」セス・ゴーディン

セスゴーディン著「型を破る人」の時代

第一位は、この本だ!まさに起業家のバイブルというに相応しい内容である。1ページ読んだだけで熱出るよ。コレ本当です。あなたが情熱家でなかったとしても「へ〜そんな生き方でいいんだよな」と勇気が一気に湧いてきます。今までの小さな自分の考えがバカらしくなります。この本の中に「集団の異端児を目指せ」という章があります。世の中を変えていく人たちは皆「異端児スピリット」を持っているという話です。

そして、ゴーディンは、「最高の自分を目覚めさせよう」と叫ぶ。P189より引用するが、「脳の扁桃体という感情をつかさどる部分は、何百年もかかって、人間をビクビクさせるように最適化され、権力の座にある産業主義者に利用されてきた。学校に洗脳され、産業主義の宣伝文句を吹き込まれ、メディアによって催眠術をかけられ、従うことこそが安全で堅実で必要であると信じこまされたのだ」という激烈な真実の暴露に始まり、あなたがやる気が出ない理由を喝破してある。

それだけにとどまらず、「人の心を揺さぶる仕事をやれ!」と激励の応援メッセージが付いている。この本は、最初から最後まで礼儀正しく読む本ではない。パッと開いて気になった文字を読んでみよう。どのページから読んでもスカっとする。そして、火がつくよ。心に火がついたらあとは行動するだけでしょう!この本読んでスイッチ入らない人は、3年ぐらい施術ベッドの上で寝ていた方がいいだろう(笑)

第2位 「7つの習慣」スティーブン・コヴィー

スティーブン・コヴィー著「7つの習慣」

第2位は、生き方の最強マニュアル書「7つの習慣」である。これは、もう一生読み続けて実践し続ける名著です。あなたも一度は書店で見かけたことがあるだろう。何が書いてあるか?っていうと仕事でも家庭でも成功して幸せな人生を送るには習慣を変えないといけない。そこには、7つの原則がありそれに従って毎日を過ごせば自動的に「本当の幸せ」に辿りつけるやり方を教えてくれる本である。

この中で私の仕事や人生を変えた考え方があります。それが「時間の原則」の中の「第二領域」の時間を増やすと大きな成功を手に入れることができるというものだ。時間には種類があり、you tubeばっかり見ていたら結果がでない。メールチェックやfacebookをやる時間を減らして、朝早く起きてこうやってブログ書くと結果出る!という話が書いてある。しかし、不幸な人々はいつも緊急の行動で毎日を消費している。友達から電話かかってくると出ちゃうし、会いたくない人とも会っちゃうし、仕事が全然進まない。時間泥棒の犠牲者になってる。人生は、時間である。あなたの人生の時間を本当に大切なことに使わないとなくなっちゃうよ。それでもいいんですか?ということがわかりやすく書いてある。仕事だけでなく家庭でも妻に日頃からプレゼントをしたりして「信頼残高」をためておくことが大事だとも書いてある。仕事で成功しても家庭が破綻していては本末転倒である。

あなたの人生は、何のために捧げるものであるか?をこの本を読んでもう一度考えてみよう。整体院がヒマな今だからこそじっくり読むべき本である。私も休みを作って読みなおすようにしている。注意点だが、「7つの習慣」は本屋に行くとマンガ版とか簡易版とかいろんなシリーズが出てるベストセラーだが、原書を買ってください。内容が違うから!またこの「7つの習慣」を世界中に売った起業家ジェームス・スキナーの本もあなたの心にスイッチを入れることだろう。余裕で笑える日に向かって、「7つの習慣」を表参道のスタバで読もう!

第3位 「留魂録」吉田松陰

吉田松陰著「留魂録」

最後を飾るのは、明治維新の立役者であり熱い生き方のお手本である吉田松陰先生の最期の書。死刑が決まった獄の中で、残される弟子たちに「日本を頼むぞ!」と魂を止め置いた手紙である。この留魂録を読んだ高杉晋作・久坂玄瑞・伊藤博文などが、明治維新の幕を開けて今の日本の原点を作りだしたのだ。

死してもなお松陰先生の魂が生き続け、私たちの生き方の手本を見せてくれる。あなたは、今の整体師の仕事にどれだけ熱を注いでいるだろうか?一人の男が山口県の萩市という辺鄙な村でインターネットも新幹線もない時代に日本中を変えていったのです。仕事に魂を注ぐ見本がここにあります。自分の人生の時間だけじゃなく国や時代を作って次の世代にバトンタッチしていく愛のある熱い生き方に触れると涙を流さずにはおれません。

私は、松陰先生の塾である松下村塾のある山口県の松陰神社に行ってきました。なんと松陰先生と会えたのです。亡くなったはずの松陰先生は今でもあそこに座って国士を待っています。行き詰まっていた私は、松陰先生に相談しに行きました。「先生!教えてください」と朝7時の雨が静かに降る松下村塾で松陰先生と二人で会話をしました。

「頭痛の病院を作って世界を日だまりワールドにするというビジョンがあるのです。」「松陰先生、どうやって実現したらいいでしょう?」と聞きました。そうしたら、松陰先生は、「記事を書け!そして人にたくさん会って行きなさい」と教わりました。「人の悩みを聞き、その解決策を記事に書くのです。」私が今この記事を書いている理由がそこにあります。このあと、私の主催する塾が2年で10人から100人を越える団体に一気に成長したのです。

松陰先生が見守っています。彼は、届くかどうかもわからない時代に何枚の何枚も仲間を作るために国を変えるために書き続けました。彼は、死を覚悟して日本のためにやりました。どうして私にできないだろうか!」そうゆう想いにさせてくれました。人生に燃えることは、気持ちいいです。あなたもこの「留魂録」を手に人生を熱く生きてください!

まとめ:人生は一回きりです。やるならやろうぜ!

いかがだったでしょうか?経営者が成功するための本を紹介してきました。経営者
が成功するには「商品」「集客」「マインド」の3つが必要です。どれが抜け落ちても無理です。ぜひ、ここで紹介した熱い本を手にしてあなたの成功の手引きにしていただきたいと思います。本は、あなたより以前に成功してる人の前例が書いてあります。この世にいる人も過去にすごい業績を上げた人も魂を込めて、自分の歴史を刻み込んだ宝です。その宝がいっぱいあります。本を読んで行動し、人に会い学び、どんどんあなたらしい人生にして行ってください。


流浪の旅人
日比大介