毒親の呪い「吃音」「無表情」の克服

子供達がワクワクする「誕生会」も「クリスマス」も私には無かった。
母に「おもちゃを買って欲しい」と言った時
怒りをあらわに
「頭をおもちゃにしたるわ‼️」と
頭部を思いっきりビンタされた。
その日以来　母に「おもちゃを買って」とねだるのはやめた。

母が　機嫌の良い時は
私も楽しそうに振る舞わないと
母は「　なんだ　その顔は　楽しそうにしろ‼️
無愛想で可愛げが無いと」怒鳴った

母の激しい言葉の暴力が
父の感情に火をつけた瞬間　母を殴ったり蹴ったりが始まる。
その光景は　私が生まれた時から
いや　生まれる前から日常のように繰り返されていた。
中学三年生の時　悩み悩んだ末に
「私が高校に行かず働くから父と離婚すれば」と母に言っても
父が不倫をしても　
母は「お前の為に離婚しない　
こんなに辛い思いを我慢しているのはお前の為だ」と言っていた。
いつしか
離婚を勧めることも
夫婦喧嘩を仲裁し　父から殴られ蹴られる
母をかばうことも
無意味な事だと　見て見ぬふりをするようになった。

母が父から殴られたり蹴られたりした日の事
いつもの事だと
私が友人と楽しそうに　自室で
おしゃべりして笑っていたら
母が勢いよく入ってきて
怒り奮闘で
「親が　こんなに辛い思いをしているのに
何が楽しいのだ‼️」私を思いっきり友人の前で連打した。
怒りに火がつくと火が沈下するまで
気がすむまで　いつものことながら　連打は続く
その日以来　友人は私の家に遊びに来なくなった。

幼い頃からの
それらの繰り返しの母の行動が
私を無表情に　
自分の感情をうまく顔に出せなくさせていった

母に何かを話す時
怒られたり　叩かれはしないかとビクビクする
緊張する
「さっさと言え‼️」
「モタモタするな‼️」
私は　人前で話す時　緊張して　喉を締め付けるように
いつしか小声となり　早口となり　どもるようになった

母が自分の友人　親戚の集いで
私をこき下ろし　
話の種に　
笑の種にするのも日常的だった
その言葉が　私の自尊心
自己肯定感を奪ってゆく

吃音　無表情となり
自己肯定感もどんどん奪われて
学校でもいじめられるようになる
人との距離感を取る事
コミニュケーションが上手くできなくなっていった

私は　今62歳
やっと　本来の自分になれた気がしている
彼女(母)から受けた　呪縛から完全に解放されて
吃音も克服
自分を表現することも自由にできるようになった。

彼女から生まれて彼女と生きた年月が21年
彼女のもとから離れて
彼女から　がんじがらめにつけられた呪縛を
取り除くためにかかった年月が40年
助産師の専門知識や技術を研鑽し
自分の表現能力を高める為に
演劇　ダンス　ボイトレなどなど
自己肯定感を上げる努力
劣等感の克服
他人軸から自分軸へと突き進んで来た。
この　歩みは　
助産師の仕事　
子育て支援　子育て講座　マタニティ育児相談員
性教育講座などなど　全てに生かされいる。

自分が嫌いで嫌いで
「生きていたくない　死にたい　死んでしまいたい」と
自殺をはかった日から
45年過ぎた今
私は　たまらなく自分が好きである

スターシードの本来の自分に戻った私は
スターシードのお役目を
しっかり果たして
光の国に戻ろうと思っている

本来の姿を取り戻すのに
45年もかかってしまった(^^;;
もう62歳だとネガティブに自分の歩みを思うのはやめにして
フリーランスの立場をフルに生かして
自分のお役目　人生をやりきりたいと思っている。