「お金を稼ぐことは悪いこと」から本質的に抜け出すぞ回_その②

深堀りしてみる

ここまででわかるのは、どうやら私は
「自分のお金で生活できていないのに、親の納得するお金の使い方をできない自分が、何かを欲しい・したい というのは「ワガママ」で「ダメ」なこと。」という思考をしているようだ。

それでもそれを振り切って欲しいものを買うときには、頭の中は言い訳でいっぱい。
買うと「買ってしまった」と思い悪いことをした気分になる。
でも気に入っているものが増えていくことに関しては単純に嬉しい。

そうか！

私が苦しんでいるのはタイトルのように「お金を稼ぐのは悪いこと」や
「お金を稼ぎたいと思うことは悪いこと」という思考ではなくて、

「何かを欲しいと思うことが悪いこと」だと感じるということだったのか！

つまり、
「親がいいと思わないことを、自分はしたいと思っている罪悪感」だったんだ！

私が抱えていた毒の正体は、罪悪感だったのだ！

やっと見えてきた！すごいなぁnote。

本当に、自分が何かを欲しいと思うのは悪いことなのか

先ほど書いた「自分のお金で生活できていないのに、親の納得するお金の使い方をできない自分が、何かを欲しい・したいと思うのは「ワガママ」で「ダメ」なこと」という思考、
これを分解して、本当に自分が悪いことをしているのか考えたいと思う。

分解_1.「自分のお金で生活できていない」のはなぜか
専門学校時代から今まで、自分のお金で生活できていないのはやりたいことをさせずに抑えつけた親にも大いに(70％くらい)原因があるが、あの時やりたいことに自分が振り切れなかったことも(30％くらい)原因。

そもそも子供の人生の大事な選択を親がさせなかったし、耳を貸さなかったし、自分でも突破できなかったことが原因かな。

もしあの時に2年間だけでも全力で音楽に向き合えていたら、生命エネルギーを全開にして学んでいたし、それを活かした職業に向かって全力で試行錯誤して正しく自分と向き合い、きっと自立していたはずだ。

今さら絵空事でしかないのは重々承知だが、学びたいことのない学校に行った茫然自失の2年間とは はっきりとした差があっただろうことには間違いがない。

ホントは自分で夜間に通うなりしていくべきだったんだよね。


まあ今、親の立場になってみて、私だったら子供の選択には絶対に耳を貸すので、親が悪いというか、
親との相性が悪かったんだな　と思う。笑

まとめると、いま自分のお金で生活できていないのは、親との相性が悪く、社会人生活のスタートを失敗したから。

(若干被害者ぽい表現になっているが、一応冷静な目線で端的に表現した。)

自立していないがために、起きている現状がこう。👇
金銭的に自立できないから親を頼る。
親を頼るからお金の使い方に口出しされ批判に合う。(実際に批判されてなくても正当化する言い訳を考えている)
批判されるから自分のお金の使い方が悪い気がする。自尊心傷つく。
自尊心に傷がつくと、自信が欠ける。
自信が欠けると他人からの批判が怖くなり、自立するためにやりたい活動の推進力が削れる。
自立のための活動の推進力が無く、批判されずぬるま湯状態でできるアルバイトに甘んじ続ける。
いつまでも金銭的に自立もできず、夢も叶わない。
ふり出しに戻る

このエンドレスループが苦しい！！！！

だが！これをどこかで断ち切れば！自立できればこう！👇
金銭的に自立できるから親を頼らない。
親を頼らないからお金の使い方に口出しされない。批判に合わない。
批判されないから自分のお金の使い方が悪い気がしない。自尊心傷つかない。
自尊心に傷がつかないから、自信が欠けない。
自信が欠けないと他人からの批判が怖くなくなり、やりたい活動の推進力を無駄にしないで済む。
やりたい活動の推進力があり、ぬるま湯状態のアルバイトに甘んじ続けずに済む。
金銭的に自立もでき、やりたいことを仕事にする喜びに満たされる！

こうなりたい。こうなれたら最高だ。ここを目指している。
やりたいことで自立したらすごく自信がつくって思うな。

これに関しては分析”もしかしたら“あの時の正解という回で、やっと、あの時は親に理解を求めず離れるべきだった。とわかったあと、インナーチャイルドちゃんと話して、今やりたいこと・現時点でできることを頑張ろう・突破しようと思えているから、ここには詳しく書かないが、今進む方向はみえている。

時間は巻き戻せない。とにかくこれからでも、経済的に完全自立するため、できることを活かして仕事を得る。集中しよう。

分解_2.「親の納得するお金の使い方をできない自分は、ワガママでダメ」なのか…
そりゃね、ギャンブルで使い果たしちゃうとかはダメだよ？
自己管理できないのもよくない。

でもある程度の年齢を超えた子供に自我が芽生えたら、交友関係も増えるし、服や音楽の趣味嗜好ぐらい親の想像を超えてくることもある。それはワガママじゃない。全然ダメじゃない。罪悪感なんて持たなくていい。

でも、本当に罪悪感が湧いて、ストレスになるほど嫌なら、とっとと親の庇護下から出るべき。

親側も「気いるか気に入らないか」だけで無駄だとか変だとか批判してはいけない。一度渡したお金にあとから使い方の口出しするのは、お互いの精神衛生上よくなかったね。

分解したものをまとめると…

次回へ続く