12.暴かれた「影の女」との新会社の設立(2)

12.暴かれた「影の女」との新会社の設立(2)
 
会社設立には、当然事前準備が必要だから、離婚を見越して設立準備をしていたことになる。つまり、どうしてこの会社を 私から親権を騙し取った日の直前 に設立し、親権を騙し取った後に 法人登記 する必要が有ったのかだ。従前の仕事(多摩電設)も上手く行っていなかったワケではなさそうだし、新しくする必要なんてまずない。
 
会社の設立のメリットは
 
税制面での優遇
社会的信用の獲得
資金調達
 
など、色々有るが、従業員たかだか3名の企業はまるで無意味で、せいぜい「社会的信用」程度だ。だったら前のままの方が、事業の継続性もあって信用が失われるものではない。
 
もし従前の会社を抹消登録すれば2年で痕跡は辿れなくなる。相手方の設立した多摩電設はもう辿れない事になる。そしてどうして「消す」必要があるのかということだ。
 
相手方は私に「お前は女なのだから家のことをやってくれたらいいから」とよく言っていたように、私は専業主婦であったが、実は相手方の会社 多摩電設 から報酬を受けていることにするから名前を貸しといて、と言われたことがある。私はそれに従ったが、実は子どもを誘拐された後に他の当事者が経験したのと全く同じように 通帳の残高をすべて なくされて返送された。
 
これ、もしバレたら最悪当時の報酬全額と、通帳残高全部を相手方は弁済する必要に迫られるだろう。(まぁ裁判になるだろうから、立証は難しいが)
 
ただ、この事を考えた時、ある疑念に辿りつく。
 
それが従前に相手方代理人の自称こどもの人権派、木村「真実」宛に出した「母子手帳をコピーでもいいので返して下さい」と伝えたら拒否された件だ。
 
現状の我が国は親権を騙し取った同居親が「ダメ」と言えば子どもに会う事も出来ない。
 
私は自分が産んだ子どもにも会えない、何もできないで苦しんでいて、本当に母親なのかの思いが募るばかりだが、だからせめて母親として胎内に子どもを身籠っていた証左、母子手帳を返せなら、普通は応じる。法的にも母子手帳は「妊産婦に交付」であるから、所有権は母親である私である。
 
ではなぜ、返さない?
 
なぜ 返すことが「できない」のか。
 
木村「真実」は「成長の記録を残しましょう」という記述が有るから同居親の手元に、という世迷いごとを言っていた。確かに予防接種記録などあるが、記録残すならコピーでいい。
 
相手方が「隠したいこと」。
それは、相手方が子どもたちを誘拐した 「本当の理由」 なのだ。
 
相手方は、自称人権派弁護士の「入れ知恵」により 母子手帳に記録される「健保番号」を恐れているのだ。
 
健康保険の番号を辿れば、加入履歴が判明するし、そうすると相手方の会社から「書類上報酬が出ていた」とバレる。女グセの悪い相手方にしてみれば、前婚家庭の存在を隠して私に近づき、その前婚家庭の破綻は不貞の挙句だから、その元妻への言い訳は出来ない。
 
相応の慰謝料とか払ったのかも知れない。まぁそんなことはどうでも良いが。
 
ただ、時系列的に言うと、法的な私との婚姻が誘拐された長男の誕生直前、事件が長女誕生3か月後。
 
この時、相手方は何をしていたのかってことだ。
 
相手方は「一人になる時間がほしい」と池袋に家を借りていたが長女の妊娠中だ。男性ならば分かるだろうが、妊娠中の男は浮気する確率が高い。この時期に相手方に浮気相手がいたことはバレていて、私と喧嘩したこともある。とにかく 女グセは悪かったから。
 
そして、元妻というか その時の妻に何も渡したくないと考えていた。
 
よくもここまで 恨まれたものだ。
 
そして ここで点と線がつながる。
 
そして実子誘拐後の事件。相手方にしてみれば絶好のシナリオ。渡りに船だ。
 
実子誘拐が起きたときの子どもたちの年齢は、長男が2歳、長女は母乳育児中の生後3ヵ月。
何が起きているのか分からないような年頃だった。
 
だから相手方は何度も引っ越しして、子どもに転校までさせて、私と「会わせない」のだ。
「バレたら困る」ことがあるから。
 
もう分かっているよ。ここには出していない、さらなる証拠もあるのだから。実子誘拐の実行犯。
 
このブログの読者の方々なら、もうお分かりだとは思うが相手方に於いては、もはや人間の理性の範囲で推理・分析する事が不可能だ。少なくとも「人として」という観点が欠如しているからだ。誰しもが自らの心の中に残虐性と言うものを秘めているだろう。だからこそ、日々のニュースも見る。しかしながら 社会生活を営む上で、その残虐性を公にすれば自らの立場をも危うくする。それを避けるためのものが良識とか常識、社会通念、そして理性だ。相手方にはそれらが一切ない。このような人間が、実子誘拐を決行し9年たった今もなお 子どもたちの生殺与奪権を握っているのである。
 
子どもたちは、いづれ「本当のこと」を知ってしまうだろう。
 
私は、ただ 自分が産んだ子どもたちを救い出したい。
自分の「欲」ばかりに目を向け、子どもたちを犠牲にした相手方の「罪」は果てしなく大きい。

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