45.実子誘拐犯の綻び

岩手の出稼ぎ労働者・小山田隆志くんに、我が子を誘拐されて9年以上が経ってしまった。

もちろん、これまでに この日本という国の家庭裁判所とやらに「あの日、実際は何があったのか」、「子どもに会わせてくれ」と何度も何度も伝えてきた。

しかしながら、ここは人権という意識がない日本国。相手方が親権を騙し取った以上、その親権を盾に様々な嘘、でっちあげがまかり通る。

そもそも、買い物から帰ってきただけ(それも極めて短時間)でパトカーまで呼ぶ理由はなにか。
日が暮れても帰ってこない、それも何時間もと言うのであれば何か事故か事件に巻き込まれたかと思うだろうが、外出していたのは、せいぜい30,40分なのだ。

つまり小山田くんは「警察を呼ぶ芝居」を演じただけだ。

そしてその事を指摘したら「湖や川」と言う言葉が突然出て子どもと無理心中でもするかのような話が出てくる。どう考えても「苦し言い訳」が透けてくる。

それでも私は諦めない。親権を騙し取った者の嘘がすべてまかり通る現状に対し、私は「事実」を伝えていかなくてはならない。

(真実、と言う言葉を使うと吐き気がするので使わない。詳しくは、自称子どもの人権派、実態はカネのために他人の子どもを苦しめるウソツキ弁護士・木村「真実」を参照)

今後の調停や審判で明らかにしていかなければならない事は小山田くんの浮気癖と言う事ではない。(現在は「最近知り合った」とかいう「内縁の妻」が私の子どもたちの面倒を見ているらしい)
確かに我慢ならないが、そういう事を言い始めると泥仕合にしかならない。こんなことを取り上げても有利な部分など何一つなく、子どもが渦中を彷徨うだけになってしまいかねない。

例えば「親子だから分かり合える」と言うのは世間の常識からすればそうなのかもしれないが、必ずしもそうでない事は明らかだ。いわゆる近年の言い方では「毒親」だが、最近話題になっている 旧統一教会の問題からも分かるように、親自身はそう感じていない事も多いし、子どももそこには必ず向き合う事を余儀なくされるが、抜け出す方法などありはしない。

元妻(夫)に対してどのような思いがあろうとも、子どもが他方の親に対する気持ちを尊重すべきと言うのが本線となり得る道だ。子どもを養育している側が「相手に合わせたくない」という思いは子どもに対する支配欲の充足でもあるし、何度も述べてきたように相手方への報復という側面がある。

「親の言う事をよく聞く」と言うのは大切な事でもあろうが翻っては子どもに対しての「服従」を強いる結果となりかねないのだ。

私の母親(私の家庭は母子家庭だった)は既にこの世の人ではないが親子の関係性と言うのは決して良くなかったと言える。親としては私は長女であるから自分の理想像のようなものを押し付けたかったのだろうが、私は母親の思い通りの人生を歩むことはなかった。

ただそんな私でも子どもが生まれた時には「命に代えてでもこの子は守っていかなければならない」と覚悟はあったと確信できる。ところがそうした感情を子どもを誘拐したままの小山田くんからは全く感じられないのだ。

これまでの相手方の主張書面からは私のことが憎い、精神的な不安と言った一方的な意思が見え隠れし「子どもの事について」という肝心の部分が欠如している。

これはつまり相手方の綻びであり、欠落した部分であることは言うまでもない。

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