見出し画像

【気まぐれエッセイ】笑えない自虐は、自慢の100倍大人気ない

笑えない自虐は、自慢の100倍迷惑だし大人気ない。

「そんなことないよ」待ちの「私なんて」ほど、人に気を遣わせる発言ってないもの。

20代前半までで卒業すべきだ。

相手に気を遣わせても平気、そんなことより自分の承認欲求を満たすことが最優先の幼稚な"笑えない自虐"は、その場の空気を和ませたり相手を楽しませたりするための思いやり溢れる"笑える自虐"の対極にあるコミュニケーションの取り方だと思う。


ときには何の意図もなく、つい口から自分の悪口が溢れそうになることも、あるとは思う。それでも、相手を思いやる気持ちがあるなら、やたら滅多に口に出すもんじゃない(真剣に相談したり弱音を聞いてもらうのは別ね)。

私も人生上手くいかないときはさ、つい笑えないテンションで自虐しそうになることもある。それでも口から出る前に、あ、これを聞いても相手は「そんなことないよ」しか返しようがないだろうと、止められるようになった。



笑いに変えようもない、センスのない自虐ネタを語りたいときは、リアルな社会で関わっている人たちにもらすんじゃなくて、こういうところに好きなだけ書き込めばいいと思うんだよ。ネットって本当に便利だ、こういうときにも。


あ、別にここで「そんなことないよ」待ちしてないからね?笑


顔も見えない、素性も分からないから、励ましようもお世辞の言いようもない、だからこそ語れることもあるって話。



P.S.ま、彼氏にだけは言っちゃうんだけどね。もちろん100%「そんなことないよ」待ちで(笑)


関連記事:
【気まぐれエッセイ】自虐的なワガママ https://note.com/towa_hoshika/n/n68ff3a05375b

幸せな時間で人生を埋め尽くしたい私にとって書くことは、不幸を無駄にしない手段の1つ。サポートしていただいたお金は、人に聞かせるほどでもない平凡で幸せなひと時を色付けするために使わせていただきます。そしてあなたのそんなひと時の一部に私の文章を使ってもらえたら、とっても嬉しいです。