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発症(看護師時代)

のつづき。

中途のベテランナースTさんから無視や変な態度をとられるようになりました。

ぎくしゃく物語に詳細ありです。

他にもお局ナースからのパワハラもありました。そんなら日々も続き6月の終わりから朝起きて出勤することが辛くなり休むことが増え、あの日を迎えました。

あの日は7月の下旬。

挨拶したらTさんの無視、私を他所に楽しそうに他のナースと話してました。ベテランだし仕事の覚えも早く持ち前の明るさで私より周りにうちとけてました。

なんでもできるTさんに嫉妬もあったかもしれませんが、度重なる例のこともあり私はTさんを見るだけで吐き気がするようになってました。鬱々とした気分で薬のチェックをしてるときに、廊下にいた認知症がある方が、いきなり怒鳴り始めました。

その大声を聞き、私はパニック状態に陥りました。薬をチェックし終わって検温の準備をしようとしたのですが、またTさんにばったり会ってしまいさらにパニックになった私は、

手に持ってた検温セットを落とし、しゃがみこんで泣きだしました。

呼吸が苦しく手が震え、死ぬんじゃないかという恐怖に襲われました。

それをみた周りのナースとTさんは私に駆け寄り、すぐに休憩室のソファに私を支えてつれていってくれました。

「どしたの?」といわれ、私の血圧を測ったりさすったり枕や布団を用意してくれたりさすがナースでした。

悩みの種であるTさんに介抱され

「私も昔ストレスで病気したことあるしさ、なんでもいいから話してよ」と言われたのが複雑でした。

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