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eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を直近3カ月つみたてNISAで運用した結果

「つみたてNISA始めたいけど一歩踏み出せない・・・」
「どんなファンドや銘柄に投資していいかわからない・・・」
「実際運用した結果どうなの?」
「とりあえず運用結果が知りたい!」

など、意見は様々あるだろう。
そこで私は考えた。
「あ!直近の結果見せたらつみたてNISAを始めたり、投資する際の目安になるかもしれない!」

というわけで、今回は、つみたてNISAで大人気の投資信託「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の直近3カ月の運用結果を報告しよう。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、売れ筋ランキングを見ると常に1位や2位など上位に表示されている投資信託だ。

投資信託を知らない人のために一応説明しておく。

投資信託は、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用のプロであるファンドマネージャーが株式や債券などに投資・運用しその運用の成果として生まれた利益を皆さんに還元するという金融商品である。

つまり、プロにお任せして運用してもらうというものだ。

その分信託報酬という名の手数料がかかってくるわけだが、つみたてNISAでは、基本的に投資信託に投資していくことになる。

信託報酬は、高いもので年率3%以上のものもある。
信託報酬が高い=手数料が高いと思ってもらえるといいだろう。

しかし、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の場合、年率0.09372%と投資信託の中でもかなり低く抑えられていて、投資初心者に優しい設定になっている。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、その名の通り、米国の株式に投資することができる投資信託だ。

構成銘柄の中には、アメリカの巨大企業GAFAMも含まれている。

GAFAMとは、Google、Amazon、Facebook(現:Meta)、Apple、Microsoftの頭文字をとったものだ。

この巨大企業の名前を知らない人はほぼいないだろう。

ちなみにこの5社は、アメリカという国そのものを動かすことができるほどの力を持っていると言われている。

前置きが長くなってしまったが、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の3か月の運用結果を報告しよう。

まずは積立金額の紹介だ。

2023年の6月からつみたてを開始し、6~8月の各月21,071円ずつ積立を行った。
「なんでそんな中途半端な金額やねん!」というツッコミが聞こえてくるが、そこは気にしないでほしい。
他のファンドにも積立設定を行ったら、年間非課税枠によりこんな金額となってしまったのだ。

合計積立金額は、63,213円だ。

運用の際の損益変動グラフは以下の通りだ。

多少上下しているが、右肩上がりで利益が出ているのがお分かりいただけただろうか?

さて、ここからが本題・・・。

気になる運用結果(リターン)は・・・

なんと!
トータルリターンが3,336円!

3,336円(トータルリターン)+63,213円(積立金額)=66,549円という評価額になっている。

損益率5.27%!

えっと、日本の銀行の金利っていくらだっけか?
ネット銀行の高金利で0.3%?低金利で0.001%?フッ(鼻で笑う)

たったの3か月運用しただけで、銀行にお金を預けて十年経っても決して届くことのないパーセンテージをたたき出してしまった。

仮に100万円を積み立てていた場合、約5万円の利益となるわけだ。

今後どうなるかは予測できないが、リーマンショックやコロナショックなどの大きな出来事がなければ大きく暴落することもないだろう。

仮に暴落したとしても、その後は右肩上がりで成長しているのが過去のデータを見てもわかる。

今後も右肩上がりで成長していくことを期待している。

もちろん、いつかは暴落するときが来るだろう。
そういうときも積み立てて投資を行うことで結果として大きなリターンを得られる。

長期・積立・分散を念頭に、つみたてNISAを始めてファンドを選ぶための参考になれば私も嬉しい。

需要があれば、また何か月か何年か経ってから運用結果を報告するかもしれない。

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