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eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を直近3カ月つみたてNISAで運用した結果

今回はつみたてNISAの投資信託でもeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に並ぶ人気ファンド「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」の直近3カ月間の運用結果を紹介しよう。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と同じ金額を全世界株式の方でもつみたて設定してみた。
下記の表を見ての通り、月々の積立金額は21,071円だ。
9月が0円になっているのは、まだ積立設定日を過ぎていないためだ。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と同様、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)も3か月での合計積立金額は、63,213円

3か月間の変動チャートを見てみると・・・

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と比べると上下の振り幅が大きいように見えるが、同様に右肩上がりで利益を出しているのがわかる。

気になるトータルリターンは・・・

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

+3,452円の損益率+5.46%(2023/9/1現在)となった。

確実に利益を出しているのがわかる。


ちなみに前回紹介したeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の2023/9/1時点でのトータルリターンは・・・

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

+4,040円の損益率+6.39%となった。


この結果を見ると「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方がパフォーマンスが高いんだから、そっちだけに投資してればよくね?」と思ってしまうかもしれないが、そう安易には考えられないのが投資の面白さだ。

確かに短期で見れば米国株式(S&P500)の方が高パフォーマンスを出しているが、これが1年・・・5年・・・10年・・・と長期になるとこの先どうなるかわからない。

また、米国株式(S&P500)は主に米国株に投資していく投信だが、全世界株式(オール・カントリー)は幅広い国に投資ができる。
分散投資という意味では全世界株式(オール・カントリー)の方が優れていると言えるだろう。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)投資先構成

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)投資先構成

どちらにせよ、米国が多い割合を占めているのに変わりはないが。

米国の経済状況が悪化すれば、米国株式(S&P500)の暴落幅が大きくなるのは避けられないだろう。

長期で継続的に投資をするならば、分散投資が出来るかも考慮に入れる必要がある。


米国株式(S&P500)と同様に、全世界株式(オール・カントリー)も過去のデータを見ると暴落してもその後は右肩上がりになっているのがわかる。

今後も右肩上がりで利益を出し続けることを期待している。

オールカントリーも1年後くらいにまた結果報告をするかもしれない。

それでは私はいつも通り怠惰で自堕落な生活に戻るとしよう。

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