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【株式投資の小学校】①株式投資とは?

皆さん、ボンジュール!投資家Cuberです。

今までの記事では、株式投資について色々と説明してきましたが、皆さんも、ある程度、株式投資のことを知っていることが前提でした。
株式投資を始めたけど、より効果的にお金を増やしたい方とか、株式投資しているけどあまりうまくいってない方とか、そんな方がこのブログを読んでいただいているかと思います。
ただ、株式投資について、初心者の方もまだたくさんいるかと思います。
株式投資を始めたいけど、そもそも株式投資をどうやるのか、どんな証券会社がいいのか、どうやって株式を売買するのか、基礎なところをあまり知らない方も多いかと思います。
なので、今日から、【株式投資の小学校】という記事シリーズを始めることにしました!
この記事シリーズでは、わかりやすく、株式投資を解説していきたいと思います。

今日は、基礎の基礎から、株式投資とは?ということで始めていきます。

①なぜ、投資をしなければならないの?

まず、株式投資の話をする前に、なぜ投資をしなければならないのか、説明していきたいと思います。
皆さんも、今年の緊急事態宣言の時に、家にいる時間が増えて、「投資を始めてみようかな」と考えたことがないでしょうか?
ただ、「暇だから、投資を始めてみよ」というよりは、「投資を始めないと、将来はまずいぞ」と意識していただきたいと思います。

皆さんも既にご存じの通り、日本の経済は深刻な状況になっています。
今年起きた大きな出来事の前でも、既に日本の経済成長が止まっています。
別の記事でも紹介していますが、バブルが崩壊してから、中々日本の経済が戻っていませんし、アベノミクスは日本の国民にとっては特に効果がありませんでしたし、今後も日本の人口が急激に減っていきますので、これからの経済成長を中々見込めない状況です。

特に、仕事ができる(つまり政府の収入となる税金を払ってくれる)人がどんどん減っていますので、政府は、退職できる年齢を引き上げたり、税金を上げたりしてはいますが、こんな対策にもちろん限界があります。

しかも、世界中に見ても、日本だけは、賃金が下がっています。

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上記のグラフを見たらわかりますが、20年間で日本の賃金は8%程度で下がった一方、他の国でも右肩上がりです。
隣の韓国とかでは、150%を超える上昇がありました。

「上昇率だけでモノ言われてもね」と思う方には、次のグラフもあります。

世界平均賃金

世界の平均賃金を確認しますと、日本は20位で、OECD加盟国の平均より低いです。

つまり、賃金が下がる、かつ税金が上がる、という最悪な状態になっていますので、日本人の皆さんの収入がどんどん減っていくわけです。

この不安な将来に耐えられるように、自らお金を準備しなければなりませんので、社会人の方でも、投資をすることは必要不可欠になってきました。

今回は株式投資を紹介していきますが、不動産投資、コモディティ(金、プラチナ)、FX等、様々な投資方法があります。
ただ、初心者として、株式投資を始めやすいので、一番おすすめします。
証券口座を開設して、お金を振り込んで、すぐに株式の売買ができます。
これらのステップも、今後の記事では詳しく説明していきますので、ご安心ください。

②お金持ちの人は、そもそも投資しているの?

投資は、「こわい」、「あやしい」等の悪いイメージを持つ人が多いかもしれません。
ただ、1億円以上の資産を持っている人を確認しますと、全員3つ以上の収入源を持っています。

資産割合

つまり、お金持ちに人は、給与所得以外に、投資して作った不労所得からもお金をもらっています。
給与所得だけでお金を増やそうとすれば、残念ながら、限界があります。
給与所得(社会人等)は、基本的には、自分の時間を対価にして、お金をもらっています。
つまり、仕事をするほど、お金をもらえますが、一日24時間しかないですね。
なので、自分が動かなくても、お金をもらえる仕組みを作っていくことがとても大事です。その仕組みを作るには、投資をしなければなりませんが、その中で、一番簡単な方法はやはり株式投資です。

③株式投資でどうやって金が増えるの?

では、そもそも、どのように株式投資してお金が増えるのか?
2つの方法があります。

 ◆インカムゲイン(配当金)

まず、株式を持つだけでお金をもらえることあります。
それは、インカムゲインと言います。
配当金のことですね。
特に、日本の上場しているほとんどの企業は配当金を配布しています。
例えば、2019年度に任天堂の株を持っていたとしたら、年間1090円の配当金をもらえていました。

任天堂_配当金

つまり、何もせず、この株を持つだけで、お金がもらえる、という仕組みは、インカムゲインです。
こちらを特に狙っている人は、毎年一生懸命「高配当銘柄」を調べて、そちらを優先的に投資するようにしています。

 ◆キャピタルゲイン(譲渡益)

キャピタルゲインは、株式の売買をすることで得られる利益のことです。
例えば、1000円の株を買って、3カ月後に1200円になって、その時に売れば、200円の利益が出ます。

キャピタルゲインはインカムゲインと違って、少し労働が必要ですが、基本的には株式の売買だけで済みますので、そこまで時間がかかりません。

・まとめ

不安な将来の備えとして、社会人としても投資するのは不可欠になってきました。
日本の経済成長がない、給料が下がる、税金が上がる。トリプルパンチですね。
不動産投資、コモディティ(金、プラチナ)、FX等、様々な投資方法がありますが、初心者として、始めやすい株式投資です。
また、お金持ちの人も、必ず投資しています。
給与所得以外も、投資して作った不労所得から、自分が動かなくても、お金をもらえる仕組みを作っていくのはとても大事です。
最後に、株式投資でお金を増やしていくには、インカムゲイン(配当金)とキャピタルゲイン(譲渡益)があります。
株式を持つだけでもらえる配当金、株式の売買で得られる譲渡益です。

次の記事では、株式投資のやり方を説明していきますので、引き続き、よろしくお願いします!

2020年11月12日
投資家Cuber

※投資関連記事
・【株式投資の小学校】①株式投資とは?
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