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PlayStation5PROは売れるか?

ここ数年、インフレが話題ですが実生活でも値上がりの影響をヒシヒシと感じています。

最近、衝撃だったのは11月に発売が発表された家庭用ゲーム機PlayStation5PROの119800円!

ちなみに私は余暇にPlayStation5でゲームを楽しんでいます。
フロムソフトウェアの死にゲーが好物。

PlayStation5PROはPlayStation5の上位互換版ですが、PlayStation5も発売後は
値上げが続いていました。

PlayStation5が日本で発売されたのが2020年11月12日ですので、間もなく発売から4年が経過します。

発売時のPlayStation5の本体価格は通常版が54,978円。

2022年9月15日通常版が60,478円(税込)に値上げ。

2023年11月10日通常版が66,980円(税込)に値上げ。

2024年9月2日通常版が79,980円(税込)に値上げ。

PlayStation5の価格推移をみてもコロナ後のインフレが良く分かります。

で、9月11日にPlayStation5の上位互換のPlayStation5PROが発表されました。

価格は上述の通り11万9980円(税込)で、ディスクドライブは非搭載。

別売の外付けディスクドライブを買った場合は13万円を超えます!

ちなみに前世代機で2014年2月に発売されたPlayStation4の希望小売価格は39980円。
その後は2015年10月より34,980円に値下げされました。

また、PlayStation4も2016年に上位互換のPlayStation4PROが出ましたが価格は44980円でPlayStation4との価格差は5000円でした。

これまで発売後は本体を小型化して価格を下げるというパターンが続いてきましたので、PlayStation5の値上げ連発とPROの大幅値上げには驚きました。

80年台に一世を風靡した家庭用ゲーム機のファミリーコンピュータが14800円。

その後もPCエンジン、メガドライブ、PC-FX、セガサターン、ドリームキャスト、NEOGEO、PlayStation、ニンテンドー64など色々な家庭用ゲーム機が発売されましたが5万円台を超える価格のものはありませんでした。

ですのでPlayStation5PROが11万9800円と聞いたときは、まず売れないだろうなと思いましたし、値上げしたPlayStation5の79980円でも厳しいだろうというのが率直な感想でした。

しかし、今週9月30日から開始されたPlayStation5Proの予約状況をチェックすると予想以上に好調なようです。

まず、本家のSONYオンラインストアは既に予定販売台数に達したため売り切れ。

Amazonやヨドバシドットコムといったオンラインストアでももう予約終了で買えなくなっています。

PlayStation5はコロナ禍によるサプライチェーンの寸断によって生産台数が絞られたことや、転売屋の買い占めによって発売後は品薄が続きました。

今回まだ発売前ですので転売屋の買い占めの影響がどの程度なのかは分かりません。

さすがに今回はPlayStation5ほど枯渇状態は続かないと思いますが、もし高額なPlayStation5PROが売れるようだと、実態経済好調だろ!という気もしますね(笑)

ソニーG(6758)超長期月足チャート(1984年~)

ちなみに販売元のソニーGの株価ですが、PlayStation2が特大ヒットした2000年3月の3390円が上場来高値。

直近の高値は2021年1月につけた3145円で、3000円から上では上値を押さえられる展開が続いています。

もし値上げしたPlayStation5や高額なPlayStation5PROがヒットすれば株価材料になるかも知れません。
しかし私は初動の販売は好調でも伸び悩むのではないかと見ています。

もう家庭用ゲーム機というよりはゲーミングPC色が強くなってきたPlayStationですが、次世代機のPlayStation6は一体幾らになるのか気になりますね。

売れないだろうとは言いましたが、私自身はPlayStation5PROを購入予定。
購入後の感想・レビューはまたnoteに書きたいなと思っています。

最後までご覧頂きありがとうございました。









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