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サラリーマンテレワーカー田舎暮らしに至るまで 家族が背中を押してくれる大切さ

田舎暮らしに至るまでには、実際のところ家族が背中を押してくれるかどうかで実現するかしないかが大きく関わってくる。田舎に住むのだから利便性や今までのコミュニティといったものに別れを告げる必要があり、家族の同意がなかなか得にくいのは想像に難くない

今回は家族が背中を押してくれるコツやポイントはあるのかに関して焦点あてて取り上げていきたい。

かく言う筆者も3月に物件を見つけてから、正式に家族の同意を得られるまでには4ヶ月ほどかかり、最後に背中を押してくれた妻にはほんとに感謝しても仕切れない思いである。振り回してばかりですが、この場を借りほんとに感謝を伝えたい。

3月に物件を見た際の家族の印象は、コロナ渦の真っ只中と表面的に物件を見た程度だったこともあり好意的な側面で受け入れてくれた。

一方で物件を知れば知るほど、クリアしなければならない問題点、幼稚園や学校への通学方法、リフォーム費用、ローンの総額と月々の返済負担額、転勤になった際の物件のリスクetc...といった不安要素が満載になり、さらに田舎暮らしに伴う不便さは今の生活の良さにも気付くきっかけとなって同意が得られるかわからない状況が続いた。

ではどうやって家族の同意を得ることができたのか。

今回最終的に家族の同意を得られるコツや精神的なやり取りのポイントは無いということを伝えたい。たまたま運良く相場よりも安い物件があり、問題点も解決できそうで、それに対して家族も折れてくれた。

ここで改めて伝えたいことは相場よりも安い物件を見つけることができたという点である。

相場よりも安く購入できるということは資産としての価値がある。売りたいと思った時に、買った時の値段以上で売れる可能性を秘めていれば、それは資産としての価値が出てくる。

資産としてみれるのであれば、現状の賃貸で無駄にお金を支払うよりは家賃分が中古の建物に変わって、売りたい時にはその金額が返ってくると思えば、結果的に家族の同意も得やすくなるだろう。

相場よりも安く買える建物なんて無いのではと考える方も多いと思うが、テレワークができる環境だからこそ裾野を広げて、別荘地や郊外で資産家が暮らすような場所に目を向けてはどうだろうか。新築で建てたら数千万するものが、バブル期に建築された中古住宅は建物の資産価値がなくなりつつあり、土地の価格に近い形で買えてくるものもある。別荘地や郊外であれば立地するロケーションもあり、ロケーションなんかはそこでしか買うことができないし、ロケーションを求めて欲しいと言うニッチな買い手もいるだろう。別荘地や郊外での生活は都心や市街では味わえない自然環境や広い庭でのアクティビティ、部屋数のゆとりがあることで仕事場としてのテレワークスペースとリフレッシュできるスペースを確保できたりといった家族にとっても新たな生活様式を得られるきっかけにもなる。

家族が背中を押してくれるコツやポイントと言っておきながら無いという話の作り方はなかなかふに落ちないかも知れないが、家族の心を操れるなんてそんなこと考えていたらそれを知った家族はどう思うだろうかと考えてしまう。信頼関係や熱意や思いやる気持ちが家族にとって大事であり、家族が本当に田舎に住むのが嫌であればそれは尊重してあげて、また違う目線で物件を探してみてはどうだろうか。

筆者が妻から言われたのは不機嫌になるのがわかるから折れたと言われて、自分の未熟さと妻の寛容な心意気に頭が上がらない筆者である。

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