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【スラウェシ島観光開発150日目】インドネシア公務員の1日の流れ

私は今、インドネシアの観光局で働いています
今日はインドネシアの公務員の1日の流れをご紹介

8:00 始業

オフィス

私の働く南スラウェシ州文化観光局は8時始業
ですが、そんな時間通りに来る人なんている訳もなく

9:00 出勤

徐々に人が集まり始める
基本1時間~2時間の遅刻は当たり前
出勤後は携帯をずっといじり、たまに書面に判子を押す程度
また来て早々職場で朝食食べ始める者も
皆とても自由に過ごされております

12:00 昼食

食堂

特に時間は決まっていないが、各々お腹が空いた時間に食べ始める
食堂もあるがほとんどがフードデリバリーを利用
たまに外に食べに行くことも
また特に休憩時間も決まっていないので数時間消える者もいる

13:00 お祈りタイムからのお昼寝

イスラム教の1日5回の礼拝
職場にはプレイルームの他に、部屋毎にカーペットを敷いた簡易プレイルームがあり、礼拝後はそこで携帯をいじったり、お昼寝したりしている

16:30 就業

始業時間にはルーズだが、就業時間は比較的厳守

番外編:基本全てが私物

驚いたことにPCやプリンター、しかもコピー用紙までもが私費で購入しているとのこと。中には椅子も購入している人まで
インドネシアは上下関係に厳しく、何をするにも上の承認が必要
コピー用紙1つ申請するにも数か月を要するとか
いつ承認されるか分からない為、オフィスにあるものの殆どが私物らしい

インドネシア人にとって将来が保証された公務員
一度なってしまえば成果を出さずとも、安定した給料が与えられるため、正直向上意欲がないとも言われています。

幸い私の所属する観光局は職業柄、皆サービス精神旺盛でやりたいことは何でもやらせてくれ、また手伝いもしてくれます。
この愉快な仲間たちと残り1年半、南スラウェシの観光開発をすすめて参りますので、どうぞよろしくお願いします!

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