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【インドネシア】スラウェシ旅行のトリセツ

これからスラウェシへ行く予定のある方へ
スラウェシ旅のトリセツ(取扱説明書)をご用意しました


1.スケジュール通りにすすまない

事前にバスチケットを予約していても、人が集まるまで出発しない等は当たり前
1~2時間ディレイは覚悟してください
そもそも「ON TIME」の概念を持ち合わせていないスラウェシ人
ケセラセラの気持ちで楽しんで!

2.予約手配はWA(ワッツアップ)が主流

日本のように旅行会社は揃っておらず、オプショナルツアー等の予約サイトもほぼありません(極稀にあっても機能していないことが殆ど)
ホテル以外のバスやツアーの予約のほとんどは、ワッツアップ(LINEのようなチャットアプリ)から
バスやツアー会社のSNSに電話番号が記載されており、自分から直接問い合わせる必要があります。※インドネシア語ですが、簡単な英語は通じる

▼WA(ワッツアップ)アプリについてはこちらから

3.情報収集はSNSから

公式のウェブサイトをもたず、TikTokやInstagramが主な情報発信源
南スラウェシ州観光局も一応サイトはありますが、ほぼ放置状態
スラウェシ旅行の情報を収集する場合は、#ハッシュタグを駆使してSNSから最新情報を入手して!

▼日本人向けスラウェシ島情報発信アカウントはこちら

4.事前予約って何?の世界

当日現地で窓口購入が当たり前
スラウェシ島は残念ながらまだまだ観光発展途上
事前予約が可能なサイトがほとんどありません。。。
昨今少しずつ予約アプリ等が増えつつあるので、今後に期待!
また、今後日本の旅行会社とタッグを組み日本人専用の予約ツールを作成予定ですので、そちらもお待ちください!
(協働してくれる企業さん絶賛募集中です)

▼事前予約が可能なバスサイト
ただ、予約出来ても運航されるか、時間通りに発車するかは神のみぞ知る

5.トイレットペーパーは持参必須

スラウェシ島のトイレにはペーパーが無いことが多々あるので、ペーパーの持参は必須です(大型ショッピングモールにはあることが多い)
スラウェシに来て驚愕したのですが、こっちの人は女性でもそもそも拭かずにサイドにあるホースで洗浄後、濡れたままパンツを履いて自然乾燥しているらしい

6.お湯シャワーは希少価値

年中常夏のスラウェシ島では水シャワーが当たり前
4つ星・5つ星ランクのホテルならお湯が出ることもありますが、あまり期待しないほうが良いかも。。。

7.ポリバケツ風呂orトイレは不可避

マカッサル市内は大丈夫ですが、地方都市はまだ発展途上
トイレは汲み取り式で、ポリバケツから桶で水をすくって流します
また、ホテルでもシャワーが無くポリバケツ風呂の場合も
事前にしっかり確認した方がよさそう。。。

8.アルコールorウェットティッシュは必需品

手で食べる習慣があるインドネシア
極稀に手洗い場がない場合もあるので、アルコールorウェットティッシュの携帯は必須です
また、左手は不浄の手とされているので、要注意

9.目の前の人がルール

ルールなんて存在しません
以前どうだったか、他の人がこう言っていた関係ありません
今目の前にいる人が言ったことが絶対です
ですので、言った言わない問題に発展する前に、なるべくメールや予約確認書等の書面証拠は取っておきましょう(書面の効力は偉大です)

10.グーグルマップは当てにならない

移り変わりの激しいスラウェシ
日々様々な店が出来てはつぶれて。。。
グーグルマップでさえも対応できていません
また、営業時間もテキトー
休みたくなったら店を閉めるし、正直店主の気分次第な店がほとんど
しっかりした情報が欲しければSNSまたはWA(ワッツアップ)から問合せを!
そして、お国柄かほとんどが4つ星以上なので、評価も当てにはできませんのでご注意ください。

11.BESOK(明日)詐欺常駐犯

インドネシア語でBESOK(明日)という言葉がありますが、日本の明日とは全く違います。彼らにとっては数日後、数週間後、数ヶ月後も明日
BESOKと言われても鵜吞みせず、しっかり日にちを確認しましょう

以上がスラウェシ旅のトリセツになります。
同じインドネシアでもバリ島やジャカルタとは全く異なり、まだまだ観光発展途上のスラウェシ島
計画通りにいくわけもなく、でもそれが何だか楽しい!と思える方へ
全てが整った綺麗な観光地に行くのもいいですが、まだまだこれからの未開拓の誰も知らない秘境へ訪れてみませんか?
全ては行ってみてからのお楽しみ
一筋縄ではいかない分、とても忘れがたい思い出になるはず!


南スラウェシ観光案内所ではお客様のご旅行のサポートを行っております
▼スラウェシ島旅行に関するご質問・ご相談は
下記リンクよりお問い合わせください。


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