〜執筆サポートサイト〈物語の幹〉を使ってみて〜
▶︎物語の幹とは?
小説などの執筆をサポートしてくれる、webサイト上の無料サービスです!リンクも貼っておきますね↓
リリースされているのをnote上で見つけ、「これはいい!」と思ったため、一か月ほど前から利用を始めました。
▶︎長編作りの壁
私は小説書きなのですが、今回初めて7万字超え〜12万字程度の長編小説を書こうとしています。
ただ、これまでに書き上げた作品では、一番長いものでも5万字ほど。
初の長編制作では、プロット作りの段階でつまずいていました。
プロットって言ったって、メモアプリやwordで書き出していけばいいんじゃないの?
私もそう思っていたんです。それがどうにも上手くいかない。とりあえずこれを見てください。↓
何がなんだか!(もはや読む気がしませんよね)
書き方が悪いのかと思い、他のやり方で書き直してもみました。↓
これでもよく分からない。
チェックリストもついてて、三幕八場構成的なそれっぽいまとまりも作っているのに、何かやりにくい。おそらく、主な問題点は以下の5つです。
〈問題点〉
★大きな話のまとまりを入れ替える作業がしにくい
★細かい設定と話の構成、それぞれを考える作業が分けられていない
★思いつきと話の流れとの判別がつきづらい
★「箱」が一つしか作れない
★パッと全体を俯瞰できない
特に問題なのが、「箱」を一つしか作れないこと。
本当は「箱、その中の小箱がいくつか、そしてそれぞれの小箱の中身」……ここまで設定できると格段に考えやすくなるわけですが、メモアプリではそれができません。そういうわけで、〈物語の幹〉を使ってみることにしたのです。
▶︎実際に使ってみて
まずはこちらをご覧ください!
なんということでしょう。
あれだけゴチャついていたプロットが、最後まで一気にスッキリ。
展開も非常に考えやすく、〈物語の幹〉を利用したことで、大まかなプロットはほとんど完成しました!
以下が、〈物語の幹〉を利用してみて感じた強みです。
▶︎終わりに
いかがだったでしょうか。この記事が皆様の執筆の参考になれば幸いです。
また、この〈物語の幹〉にはまだまだ他の機能もありますので、まずは試しに触ってみてくださいね!
また、こちらは〈物語の幹〉を活用しつつ執筆している小説です。会員登録なしで見れますので、気軽に覗いていってくださいね!
〈あらすじ〉
悩める女子高生「藍果」は、歩道橋で子どもの自殺を引き留めた。古風な姿をしたその少年は、「しばらくは日没前に帰れ」と警告し、謎の短刀を渡して姿を消す。その二日後、夕闇を歩く藍果に襲いかかった化け物とは——!?
……過去にトラウマを持つ、「藍果」と「少年」。この二人が出会い、様々な相手と戦う中で、もう一度前を向けるようになっていく青春ホラーバトルアクション怪異譚です!
▶︎対象:本の虫な高学年の小学生から、中学生・高校生はもちろん、ラノベ好きの大学生、怪異好きの社会人まで
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!またの記事でお会いできたら幸いです。
ではでは〜!
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