読書メモ1003:脳を司る「脳」

タイトル:脳を司る「脳」
著者:毛内拡
読み終えた日付:2023/10/3
感想:
お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系助教授に毛内さんによる脳の正体を解説した書。

日常生活で脳を健康に保つためには、ノルアドレナリンが放出されるように促し、アストロサイトを活性化せることで記憶力や学習効率の向上に効果があるそうである。
ノルアドレナリンの放出が増加するのは、新しい環境に身を置いたり、良い刺激を受けることが良いらしい。新しい人に出会う、新しい趣味を始める、実際に人に会わなくても読書や映画鑑賞など。そしておすすめは旅行。とくに一人旅だと程よくトラブルに見舞われ、それに対処するという経験がいいそうだ。

全然意識してなかったが、普段やっていることがそのまま脳に効果的だったと認識した。衝動的に知らない場所へ旅行したくなったり、興味深い本を探し求めて本屋を徘徊したり、気になった場所やアクティビティをネットで検索して調べて、どうしたら実現できるか計画を立ててみたりすることは日常的にやっているのでこれからも程々に続けていこうと思う。

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