クレームとハラスメントについて思うこと トモハラ?ファミハラ?
親しい人や近しい人からの苦言やモンク、これもクレームやハラスメント?
今回も前回の記事に続き、
最近、社会でも問題になっているクレームとハラスメントについて
セラピストとして考えています
例えばいつも同じ愚痴を言ってくる友人。
時間構わずに言いたいことを言ってくる友人。
自分の都合だけで回りを振り回す親しき人たち。
近所づきあいを押し付けたり世間体ばかり気にする家族、
またか~と思ったり、耳にタコ!と思ったり
わたしにそんなこと言われても、とか、
そんな話今は聞きたくないよ、という気持ち
それを不快と感じるのであればこれも、
トモハラ(友達ハラスメント)、あるいはファミハラ(ファミリーハラスメント)
なのかな、って感じています。
もちろん友人や家族なので、
ある程度は受け止めなければと思います。
でもそれ以上に、
だから、このわたしに何をしてほしいのだろう、
あるいは何を言わせようとしているのだろう、
とも考えてしまうのです。
これはセラピストとして、
心について少し学んできたからこその思考かもしれません。
実際にわたしもそういうハラスメントの一人だったこともあります。
いつも同じ悩みばかりはなしていた。
それを受け入れ、励ましてくれる友人もいました。
でも、最後に彼女が放った言葉は
「時間泥棒!」
それで、彼女の思いを知ることができました。
聴く側の気持ちをあまり考えていなかったと、思い知りました。
また一方的な思いを聴くこともよくあります。
ただ以前はそれに対してただ憤ったり、あるいは忘れようとすればそれでよかった。
でも最近はその思いと向き合わざるを得ない自分もいる。
クレーマーやハラスメントに対する一般的な対処法では解決しない。
ただあまりにも近い存在だと、心情などをさらに深く考えずにはいられない。
セラピストとしてはまだまだ未熟なわたしの思考が、かなり心をざわつかせています。
そういう意味では、トモハラ、ファミハラは
一番対応が難しいハラスメントかもしれませんね。
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