【投機の流儀 セレクション】デフレマインドからインフレマインドへの「メガトレンド」の変化
過去30年間の世界の消費者物価指数の上昇率は30年平均が米2.5%、日本0%(正確には0.4%弱)。したがって、日米の内外価格差は30年間で2倍以上になった。1992年バブル崩壊後の翌々年を100とすれば、アメリカのCPIは約230、日本は約110である。
最近、売値の値上げが増えてきた。大変結構なことであると思う。値上げしてでも売れる。これが企業の力であり、値上げしてでも買える。これが賃上げの力である。
何度も言うが、成長と分配の好循環の分配は賃上げから始まる。そして、G