【投機の流儀 セレクション】長期投資への絶好の買い場をつかむつもりで市場に対峙していよう
2009年春のリーマンショック(日経平均7,000円割れ)とか、2020年3月の仮称コロナショック(日経平均1万6,400円割れ)などのような事件性の大底を狙ってはいけないと思う。ああいうことは10年に一度だ。
ウクライナ侵攻を淵源とするエネルギーや食料のインフレ、新型コロナ禍、米景気後退を覚悟してまでもインフレ抑制のための金利上げなどは既に事件性のものではなく、市場参加者全員が承知の上のことである。
今後我々が見るべきものは景気循環の上で言うところの「景気の谷」の寸前の「