【投機の流儀 セレクション】俗に言う「内憂外患」による国内景気に対するブレーキ
2019年10月~12月期のGDPは前年同期比▲6.3%となった(内閣府17日公表)。これは5四半期ぶりのマイナス成長である。19日発表の機械受注(設備投資の先行指標)も見通しは1~3月期は前期比▲5.2%となる。これは3四半期連続で落ち込んだ。言わずもがな設備投資はGDPの構成要素4つのうちの一つであり、しかもこれは所謂「ケインズの乗数」が掛かるからその影響度は1倍以上になる。消費税の影響が大きい。今年に入ってから例えば三越百貨店の株価は1,000円以上をキープしていたが、