とうか

1987年生まれ / 多摩川のほとりの在宅ワーカーです / お庭で育つ草花のことと日々…

とうか

1987年生まれ / 多摩川のほとりの在宅ワーカーです / お庭で育つ草花のことと日々のことを書いています / いつかこのまちでうつわと雑貨と植物とアートを集めた小さなお店を開きたい☺︎

マガジン

  • ✴︎庭と私とふたりのこと✴︎

    2020年9月から多摩川のほとりでふたり暮らしをはじめました。お庭で育つ草花と在宅フリーランス夫婦の暮らしについて。

  • ✴︎鑑賞日記✴︎

    心に残った本や映画を記録します

  • はじめに

    はじめましての投稿です。

  • ✴︎小さな雑貨店準備室✴︎

    多摩川と南武線のそばで小さな雑貨店を作りたい。 (まだまだゆるっとスローペース、月1更新めざします!)

最近の記事

キャロットラペの思い出

美しい同僚のお姉さんがいた。 色が白く薄顔の美人で、黒木華によく似ていた。バレエをやってらしたので姿勢が良くて立ち姿がすらりと綺麗で、ちょっとクール。美意識というか感性がしっかりしてて「素敵だなあ」と思わせてくれる人だった。 ✴︎ そんな彼女に、どうしたわけか自宅にお招きいただいたことがある。(当時の同僚に話したらどよめいた) 住んでいたのは中目黒の2DK。 最初に聞いたときはわたしと同じお給料でそんな好条件の物件に住めるの!?とびっくりした。美しい人はきっと美しいマ

    • ファッション迷子が30歳を越えて

      服を買いました。 エスニック柄の、ちょっと派手なブラウス。 さっそく着てみたら……もう、気持ちがアガるアガる! 色黒・面長・切れ長の目というアジアっぽい顔立ちのわたしには、ちょっと派手な服や個性の強い服が似合うらしい。特に、エスニック系の服は、顔と柄がちょうど違和感なくハマり、あんまり似合うから思わず鏡の中の自分もにぃっと笑顔になってしまいました。 と、いきなりファッションの話をしだしたのは、年明けに長年の友人にファッションチェックをされたから。 待ち合わせ場所で出会

      • 磨き、繕い、整える

        おやすみを得た。 いつもよりちょっと長いおやすみ。 たまっていた家事をして、見たかった映画を見て、久しぶりに旅行にも出かけて、思いっきりリフレッシュした。 そして、普段ついつい後回しにしてた色々に手をつけた。 お風呂場の鏡のうろことり。 電子レンジの掃除。 いらなくなった本や服の整理。 あちこちばらばらの引き落とし口座。 「気になるなあ、やだなあ、整理したいなあ」と思ってたことを1個1個片付けるたびに、心が軽くなっていった。 そして、家の中で磨くべき場所が大方なくな

        • 大切なものを大切にしてくために

          お庭の椿が満開になりました。 かたいつぼみの頃から「まだかなまだかな」と待ちわびてたのが、今では八重咲きの花がいっぱいに咲き乱れ、枝がしなって重たそう。 そのうちの一輪を、リビングを飾るために手折らせていただきました。 さて、今日の由無し事。 最近めっきり忙しい。 ばたばたとスケジュールに追われる忙しさもある一方で、実は全てがとっても嬉しいご依頼であったり、新しい出会いに恵まれたものであったりで、「是が非でもやりたい!」と思ってGOしてしまう予定ばかりなのです。 充実

        キャロットラペの思い出

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        • ✴︎庭と私とふたりのこと✴︎
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          1本
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        記事

          児島なおみ『アンドレのぼうし』

          アンドレは腕のいいコックさん。 あたたかい家族と仲間たちに囲まれて毎日充実した日々を送ってました。 ある日、アンドレの料理をいたく気に入った王様が「この優秀な料理人にプレゼントを用意しよう」と言いました。王様が用意したのは、たかーーーーーーーーーいコック帽。コックさんの帽子は、高ければ高いほど、料理上手でえらい証となるのです。 アンドレはよろこんでその帽子を受け取りました。 「これからもがんばります!」 そして寝るときも食事の時もその帽子を肌身離さず身につけました。 …が

          児島なおみ『アンドレのぼうし』

          自分たちの居心地の良い場所をつくる

          「自分たちの居心地の良い場所を作っていくんだよ」 これは、入籍する前に父が私に向けた言葉です。 時間をかけて、他の誰でもない「私」と「私が選んだ夫」が居心地のいい家を作っていきなさい、と。珍しく私の目をまっすぐ見て、穏やかに、そして娘に伝えようという意思をもって、この言葉を伝えてきましたた(の、ような気がする) うちの父はちゃらんぽらんのお酒飲みの親父で、普段しゃべることといえば専らその日の酒の肴をどうするかなのだけど(晩酌大好き人間。そしてその血はわたしにも脈々と受け

          自分たちの居心地の良い場所をつくる

          モーニングルーティーン

          新生活が始まって3ヶ月。毎日の暮らしのリズムが整ってきました。 きょうはそんな毎日のモーニングルーティーンの話。 AM8:30 起床目覚ましがなくても、だいたいこのくらいの時間に目が覚める。 目が覚めてもしばらくはベッドの中。夜のうちにたまったSNSやSlackの通知をチェックする。 AM9:00 お庭の水やり寝室を出たらその足でお庭に出る。空気はひんやり冷たいけど、朝日があったかくて気持ちいい。お花や野菜に水をあげながら、その日の成長をチェック。野菜が大きくなってい

          モーニングルーティーン

          結婚の記念樹をもらいました

          結婚の記念樹をもらいました。 「結婚のお祝いに行政から○○をプレゼント」って制度、ときどきありますよね。神奈川県川崎市の場合は、それが「記念樹」だったのです。 我が家ではガジュマルの木をお祝いにいただきました。リビングの窓辺で、今日からシンボルツリーの役割を担っています。大きくなーれ。 ▼川崎市の思い出記念樹 樹繋のページはこちら https://www.city.kawasaki.jp/530/page/0000001327.html 入籍・出産・転居・入学・銀婚式

          結婚の記念樹をもらいました

          前の住民の置き土産

          庭に、植えた覚えの無いバラの花が咲きました。 引っ越した時から、庭の片隅に生えていたトゲ付きの植物。 何度も服をひっかけたり、指にトゲをさしたりしてしまうから「こんなもの引っこ抜いてやる!」と抜こうとしたこともありましたが、トゲが痛くて茎を持てなくて断念・放置していたのがこの子。 それが10月に入ってから突然にょきにょきと新しい葉をつけはじめ、気がつくとその先に小さなつぼみが。 もしかしてこれ、バラだったのでは? そう気がついてから、これまでの非礼をわびるように、丁寧

          前の住民の置き土産

          手のひらいっぱいの

          きょうはAm7:00起床。 朝起きるのが遅めの旦那さんが寝てる間に起き出して、パチパチ仕事を進めたり、庭仕事をしたり。 ふたりで過ごす時間を大事にしつつも、ひとりでマイペースに過ごす時間・集中して仕事をする時間を作れるように、いろいろ試行錯誤中です。 お庭に金木犀があることに気づけたのが嬉しくて、今日は朝からカメラを持ち出してみました。 黄色の小さな花がかわいい。 小さな変化をいつくしめる、だいじなものを丁寧に扱える。 そういう暮らしを、これからも続けていけたらい

          手のひらいっぱいの

          金木犀の香る庭

          お庭改造計画、ゆっくりと進行中です。まずはお庭の草抜き! 庭いっぱいにすくすく育った草を抜くとこからはじめました。 笹の地下茎が地中に隠れてて、こいつの繁殖力ががすさまじい…!配線ケーブルのような立派な根をぐいぐい引き抜いて回るのが最近の日課です。長いのが綺麗に引き抜けると楽しい! この庭の木のこと この庭には、3本の木がはえていたのですが、今までなんの木かわからずでした。それが今週になって、そのうちの2本に黄色い小さな花が。これってなんだろうと調べてみたら、なんと金木

          金木犀の香る庭

          ふたりで暮らし始めて1週間が過ぎた

          前回の更新から約ひと月半。 それまでの間に、両家の顔合わせ食事会をして、引越しをして、仕事のほうでは大きめのイベントを2つ乗り越えて、そして先日ようやく婚姻届を提出しました。 いよいよ夫婦なんだ。 実感があるようなないような。 でもとにもかくにも、これから毎日この人が家にいるんだと思うとやっぱり嬉しい。 家に帰ったら玄関にはこの人の靴があって「おかえり」と迎えてくれる声がある。広くて新しい台所でごはんを作れるだけでもほくほくなのに、さらには「おいしい」と食べてくれる

          ふたりで暮らし始めて1週間が過ぎた

          多摩川のほとり、庭とわたしと二人のこと

          はじめまして、とうかです。 普段はデザイナーとして在宅でお仕事をしています。 多摩川のほとりで暮らしはじめて多摩川と南武線にはさまれた閑静な住宅街にで暮らし始めてもうすぐ2年。最初は仕事の関係でたまたま選んだ場所で、なんとなく「仮の住まい」という感じでした。 けれどこの度結婚が決まり、なんと彼がこの街に引っ越してきて暮らし続けることに(近所に引越はするけど徒歩圏内…笑)。まさかこの街でこれからも暮らすことになるとは。想像もしてなかったけど、でもこれから彼と一緒に過ごす街だ

          多摩川のほとり、庭とわたしと二人のこと