リーダーの在り方 (静かなるドンを読んでみて)

私はよくインスタグラムを見ます 仕事中ですらインスタを開きます 
そしてインスタを見ていると出てくる漫画アプリの広告そこで偶然見つけた面白そうな漫画が、静かなるドン

今回は静かなるドンについてnoteです

まず全体の概要から、主人公の近藤静也は裏社会、ヤクザのトップでありながら、表社会では売れない下着デザイナーの仕事をしている彼

デザイナーの仕事はあまり得意ではなく、社内の女性デザイナーに心を惹かれていて、よく理不尽に怒られてばかりの平和主義者の彼ですが、ヤクザの親分として組を引っ張っていくギャグロマンス任侠漫画です

私はもう既に全巻読み終わりました 結論、静かなるドンは面白く、主人公の器の大きさに終始惚れ惚れしていました

物語の最初の方では、ギャグ要素が強く、おもしろおかしく読める部分が多いのですが、物語が終盤に進むにつれてヤクザ同士の抗争や国まで巻き込んだ争いにまで発展していくストーリー展開の中で、登場してくる個性あふれるキャラクター達、その中には当然己の利益の為に裏切る輩も… キャラの名は生倉新八…

ですがここでヤクザの親分近藤静也はそんな裏切り者も許してしまう器の大きさ

器の大きさって大事ですよね 器の小さい人間に誰もついていきたくありませんからね 

人の上に立つ人間は他人を許し、自分自身に足りない部分を頼れる下の者に託し、組織として初めて良い方向へ向かう事ができるのではないかとこのシーンから学べます


時には裏切った仲間に対して軽く見せしめで脅したりはしていましたが、結局彼は平和主義者で仲間の良い所や悪い所を分析し、うまく争い事を回避したりしていました 生倉は卑怯な裏切り者で喧嘩が弱く何があっても戦わないので、戦いたくない場面で生倉を使い無駄な争いを避けていました

一人一人の違いや個性を認め、強い部分と弱い部分を理解しているからこそ出来る事ですね なかなか人の良い所を見つけようと思っていても、悪い所に目がいってしまいがちですが、その悪い所を逆に活かせる領域を見つける事が大切だという事がこのシーンから学べます

主人公の近藤静也はリーダーに必要な器の大きさや、冷静な判断力をもった人物です 面白いシーンなどはまだまだありますが、あんまり書くとネタバレになってしまうので、今日はこの辺で トーイ


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