80歳でも働き盛りでいるためにChatGPTが示す7つの要素とは……
80歳であっても働き盛りな状態でいるために、取り組むべきポイントをChatGPTへ尋ねた。
以下がその回答である。
80歳で働き盛りでいるために重要な取り組みについてChatGPTからの回答
健康維持:
定期的な健康チェックや予防医療の受診を行い、健康を維持する。
適切な食事と運動を取り入れ、身体的な健康をサポートする。
認知機能の維持:
認知機能を促進するための脳トレーニングや知的な活動に取り組む。
新しいスキルや知識を学ぶことで脳を刺激する。
フレキシブルな働き方の模索:
フルタイムではなく、パートタイムやフレキシブルな労働条件を検討する。
リモートワークや柔軟なスケジュールの提案があれば検討する。
新しいスキルの習得:
未経験の分野やスキルを学ぶことで、柔軟性を保ち、新しいチャレンジに取り組むことができる。
今後のキャリアの方向性に合わせてスキルの向上を図る。
社会的つながりの維持:
職場でのつながりや交流を大切にし、チームワークを促進する。
専門的なネットワーキングや業界イベントに参加し、新しいつながりを築く。
心理的なサポート:
ストレスやプレッシャーを感じた場合は、心理的なサポートを受けることを考える。
仕事とプライベートのバランスを取りながら、心身の健康を維持する。
ライフプランの見直し:
80歳になっても働きたいという目標を明確にし、それに合わせてライフプランを見直す。
経済的な計画や引退後の生活設計を検討し、将来に備える。
ChatGPTからの回答と本研究内容との関連性
上記の7要素について、本研究内容と照らし合わせて構成すると下図になる。
ChatGPTの提案要素を構造的に説明すると、『⑦ライフプランの見直し』が始まりになろう。
⑦は具体的な目標を設定することであり、すべての要素はこのゴールをめざして組み上がるからだ。
そして⑦への達成過程で『⑤社会的なつながりの維持』となる世の中との接点(人脈や組織との関係性)が求められる。
⑤から得られる経済的報酬は、無理な労働を強いられない『③フレキシブルな働き方の模索』の下支えとなり、ストレスなく心身の安定を生む『⑥心理的サポート』へとリンクする。
このような未来を勝ち得るには、フィジカルが充実して無病でいられる『①健康維持』と自らの成長に不可欠な学び『④新しいスキルの習得』の実践が欠かせない。
さらに①と④によって、脳が大いに活性して『②認知機能の維持』を保ち、③と⑥の環境を味方につけ、⑦の実現へと達する。
本研究とはいわゆる、心技体(②④①)を高めていき、⑤から得られる報酬で③と⑥を充実させながら、17年後の⑦へたどり着く仮説検証だといえよう。
ChatGPTが示す80歳現役化への道のり
ChatGPTから提案された7つの要素において、重複するワードが存在する。
それは『維持』である。
2〜30代においては、掲げる目標の達成としてレベルを上げていく『成長』が求められた。
しかし年齢が深まるにつれ、スキル以外では現状維持への努力が重要になることを示している。
今日の自分を明日の自分へキープしていけるよう、日々の取り組みが求められるのだ。
したがって、40歳あたりまでに自分を充分に成長させ、そのレベルをリスキリングに挑戦しながら80歳に向けて維持していくのかが、ChatGPTからの提言と受け止められる。
では次回、被験者H1の現業(講師業&コンサル業)が80歳でも通用するのかを紐解くことにする。
〜 80歳まで残り6,209日 〜
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