Tignes day12〜涙が出るほど嬉しい〜
12日目
起床
6時起床
外は昨日の雪ですっかり冬景色
朝食を食べ、コーチが作った雪だるまを眺める。
昨日からの疲れが残っており、少し仮眠。
8:30から支度を始める。外は雪と風で吹雪いており真っ白。山も上部は雲がかかっている。スペインコーチから「今日はアバランチギアを忘れるな」と連絡がある。
午前
9:00出発。
シニアのみんなは支度が早く、先に行ってしまう。オリオル、アントニオ、アルベルト、マルクを後からコーチと追いかける。みんなはアップとはいえそれなりにいいペース。それに追いつこうとするんだからこちらもいいペース。結局追いついたのは2900m付近。合流して3100mまで登る。
辺りは風が強く、雪が顔に当たり痛い。そして寒い。鼻が取れそうなほどの冷たさ。すぐに滑って下山。2300m付近まで降りてきたところでみんなシールを貼って登り返す支度。僕は最近ブーツと足が干渉して痛みが出てきてしまい今日は休めるために先に下山。それに寒すぎて体がもう動かない。
11:30に宿に帰り、お風呂で温まる。ボロネーゼを久しぶりに作り食べる。
午後
14:00から少し休む。
急遽明日ティーニュで開催される小さなミックスリレーの大会に参加する事になり、エントリーをコーチと。
コーチの尽力により、なんとかエントリーを済ませて、明日に向けて午後は休み、軽くトランジットの練習をベランダでする。
ミックスリレーはスプリント種目を2周するようなコース設定で少し長め。2度登り、2度下る。7〜8分ほどのコース。
入念にザックの位置から、手の動きを体に染み込ませる。
就寝
19:30頃に日本からお土産で持ってきた手ぬぐいをスペインのメンバーに配る。みんな思っていたよりも喜んでくれて本当に嬉しい!いつも自分で手拭いを巻いてる[徳STYLE]をみんな気に入ってくれて早速試してくれる!
たくさん使ってね!
夜に明日の支度をして布団へ。
明日は初の海外レース、
ワールドカップではないが、スペイン、フランスのトップ選手が出場し、世界トップレベルの人が集まる。
明日は一本勝負。死ぬ気でもがいて少しでもひっつき虫になれるようにやってやる。
スペインのみんなから学ばせてもらってること、恥のないように戦う姿を見せたい。
滑りは負けてもトランジットは負けないぞ
ガンガンこっからだーい!
22:00就寝6:00起床
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