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子供と言えども他人は変えられないとするならば。【子育て】

勇気づけコーチのみさです。

子育てとか、丁寧に大切に大切にしたものは、将来輝いてほしいですよね。

子育てで数年前まで私はいつもこう思ってました。

「子供にもっと頑張ってほしい」
(何かに打ち込む姿って思わず応援したくなるから)
「子供に勤勉になってほしい」
(得意であろうが不得意であろうが努力する姿って尊敬できるから)
「子供にしっかりしてほしい」
(生活態度がきちんとしている人って心が整っていそうに見えるから)

そうなってほしいと思って声掛けしたり、たとえ話をしたり、励ましたりしていました。だって、その方が子供が幸せになると思ってたから。

でも、子供に反発されて心理学を学び、そこで、言われたこと。

「他人と過去は変えられません」

なぬ?

「他人と過去は変えられません」(キッパリ!)

そ、そう・・・?

ということは、です。

私が
「子供に○○してほしい」
と、作戦を考えて、優しく言ったり厳しく言ったり押したり引いたり、他にもあれこれ・・・は、変えられないことを変えようとしてるということ?

無駄に疲弊してる?(え?!)

でも、それで、私は不思議と納得できました。

だから、言ってもダメなんだ。だから、うまくいかないんだ。

って、正直言うと、ちょっとホッとしました。
だって、子供が思い通りではないことは、私のせいではない、って思えたから。

子供とは言え、他人です。でも、親子という近い関係です。

だからこそ、親ができるのは「子供に○○をさせる」のではなく「子供に働きかける」こと。

どうすればより良い働きかけができるのか、あれこれ考えるのはこちらでした。つまり、「私がどうすればいいのか」を考える、ということ。

思い返してみれば、「どうして○○をやらないんだ?当たり前のことなのに」と圧を書けながら子供にトゲトゲした口調で何度言ってもダメでした。そうして、やりとりに疲れて、そのままその日が終わる。

変えられないものを変えようとして、疲れて、終わる。

あかんのです。これでは何も変わらない。

努力するなら、こっち。

「私がどんなマインドでどんな方法でコミュニケーションをとれば、子供によい働きかけができるのか。」

そんな時こそ「勇気づけ」をおススメしたいです。

なぜなら、「勇気づけ」は、子供の「自分で考えて自分で決める」を応援するための方法だから。

まずは、自分を勇気づけて、そして、子供を勇気づける。

子供に「そうなんだ」と共感して「へー、そんなこと考えてるのね」と尊敬して「大丈夫!」と信頼する。

そうすれば、より良い関係を作っていけます。

親子のより良い関係づくりに欠かせない「勇気づけ」を体感できる「ELM勇気づけ講座」を5月に開催します。ワーク中心の講座です。「勇気づけ」を体感してみてくださいね。自分のためにも(自分責めをしている母多し!)子供との関係をより良くするためにも学びの多い講座になっています。

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我が家は、少しずつ「勇気づけ」を実践したことで、ある時から買い物に一緒に行った際に、レジの袋詰めをパパっとやってくれて荷物もさっと持ってくれるようになりました。

そんな変化が私には嬉しかったです。

お読みいただきありがとうございます。

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