「なんでそうなの?」思春期の子供に思ったら。
勇気づけコーチのみさです。
思春期の子供って、いや、思春期の子供に限らず、
男の子って、いや、男の子に限らず、
子供って、いや、子供に限らず、
家族って
「は?なんでそうなの?」
って意味不明なことをしてたり、言ってたり、しませんか?
私は多々あります。
「なぜ、テスト前日に映画をテレビで見てるんだ?」
「なぜ、こんな夜遅く帰ってくるんだ?」
「なぜ、そこで不機嫌になるんだ?」
「なぜ、送ってもらったのにそんなにエラソーなんだ?」
そう思ったことはたくさん・・・
なぜそんな当たり前のことを分からないの???
何度も頭にハテナが浮かび、「意味不明だわ」と腹が立ったことも多かったです。
そこで今日のテーマはこれ!
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まずは子供だけど「別の人間だ」と理解しよう
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近い関係であるからこそ
「これくらい分かるよね?」「普通こう考えるよね」「当たり前だよ」
との気持ちから
「なんで???」
と相手を責めたくなりました。(だって、どう考えたって、向こうが悪いんだもん)
ですが、
そう思う気持ちもやまやまですが、
まずは相手を「別の人間だ」と理解するところから、なのです。
同じ場面にいても、同じものを見ていても、人はそれぞれ見えているところも思うことも全く違います。みんな自分だけの色眼鏡をかけて世界を見ているから。
私にとっての当たり前は別の人の非常識でもあります。
そういう目で見ると、子供のあの行動も「人はみんな違うから」でちょっと認められました。
(そもそも性別も時代も違うのに同じ考えだって方がおかしいですよね)
「なぜ、学校に送ってもらったのにそんなにエラソーなんだ?」
そう思ったことがありましたが、きっと子供の頭の中は学校のことで頭がいっぱいなのでしょう。授業のこと、友達のこと、部活のこと。「送ってあげた」というこちらの事情なんて思いが及ばないことだったんだな、と思います。
そう思えたら「ま、いいか」と思えるようになりました。そうしたら、子供も車の中で学校の話などをするようになりました。(私の送ってあげてんだから、という不機嫌オーラも減ったんだろうと思います)
時々「ありがと」と言うようにもなりました。
親子で会話が増えて話しやすくなりました。
もし、参考になったら「なんで?」と思った時に「別の人間だ」と思って相手を見てみてくださいね。
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