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目標に向かう時は、「観測者」を選ぶとよい

量子力学には「観測問題」というのがあります。


正直、私も触りしかわかりませんが。


観測問題というのは、それを観測する者の見方の次第で、観測後の結果がいかようにも変わってしまう可能性がある。


というお話だったと認識しています。


ただ量子力学は抜きにしても、この「観測」という概念が私はとても重要だと感じています。


そもそも私たちが今、目にしている世界は、誰かが観測したことによって形作られていると感じるからです。


机もコタツもテレビも建物も。


「この目で観測したい」と願った人がいて、作られてきている。


そんな気がします。


例えば、何か1つの事象があった時、それを「良いもの」と捉える人と「悪いもの」と捉える人、どちらもいるかと思います。


その事象を「良いもの」と捉える「観測者」が多いほど、それが集合意識で「良いもの」と認識されやすいと思っております。


※集合意識とは

たちの無意識の深層に存在し、国や民族を超えて人類全体に共通する意識としてユングが提唱した概念。

https://www.akiko-jazz.com/post/%E9%9B%86%E5%90%88%E7%9A%84%E7%84%A1%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%A8%E7%9E%91%E6%83%B3%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6

(こちらより抜粋)


つまり、今まで恐ろしいとされていたことも、「素敵なもの」と捉える「観測者」が増えれば、いつの間にか「素敵なもの」として観測されるということです。


その観測者のエネルギーで、物体や事象は創られ続け、変わり続けているともいえます。


これを応用すると、よいものを創りたければ、「それ、いいね!」と言ってくれる観測者を増やしていれば「いいもの」として成り立つのではないかということ。


また、チャレンジにする時に、「応援してくれる人だけに言う」ことで、ネガティブな観測が入りにくくなるため、自分のチャレンジが成功しやすくなる。


ともいえるのではないか。と思ったわけです。


そんな単純ではないかもしれませんし、そもそも第一観測者である自分がそれを信じ続ける気持ちを持つことも大切だと感じます。 


けれど、自分が挫けそうなときでも周りの観測者が、「お前なら絶対できるよ!!」と観測してくれたら、逆にできる気がしてくるのではないでしょうか。


最近は、そんなことをボーッと考えておりました。


私の思う観測は、思いであり、技術であり、願いであり、視界であり、可能性であるということです。どんな可能性も全てが含まれているともいえます。



今回は「応援」みたいな話しになりましたね。


ただ、とても感慨深いのは、日常で目に写るものは、誰かが「観測」し続けているから私の目にも見ることができるのだということです。


職人が家の作り方はこういうものだという観測と、私はこんな家に住んでみたいという観測が合わさって、「あの家は存在しているんだな」と考えると感動します。


この日々の観測の積み重ねと、それを物質で表現できる世界だからこそ、「歴史」という概念が作られるのだと思います。


もし私一人の世界(観測)では、四角い板の家くらいしか形作ることはできないかもしれないのです。


ですので、色んな人生を生きている様々な視点の観測者が、自分の頭の中にあるイメージを「観測したい!」と何かを生みだし続けている。


そんなことが可能なこの地球という星は、とても素晴らしいところだなぁと思うのでした。  


このお話自体が回りくどくて、誰にも理解されないどころか、混乱させてしまったかもしかもしれません。


それでも、私は「観測」という現象を面白いなーと観測しているわけです。


いつかレベルアップして、この「観測」について、またお伝えしたいですね。


今日はこのへんで。


また、明日👋






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