高校野球が好き。
わが家には、高3、中3、中1男子。小4の娘がいる。
ガミガミ叱ることが少なくなったわが家は「子育て真っ最中を過ぎた」とも言える。
家業は町の小さな学習塾。
夏休みの記録。
7月23日(火)
どこかの高校の斎藤佑樹くんが、ピッチャーとして甲子園初出場を果たしたというニュースが目にとまる。自前のハンカチで頬を抑えるサービスショットの笑顔が何ともいえず素敵だ。
初代ハンカチ王子の斎藤佑樹が甲子園で活躍したのが18年前。親御さんのコメントには「自分たちには野球は身近になく、命名の決め手は画数だった」とある。
2代目斎藤佑樹くんのこの素直さに心を動かされる。異名にも、冷やかしにも、期待にも、嫌というほど付け回される野球人生だっただろうに。何たる笑顔。何たる朗らかさ。何たるサービス精神。
まだ18歳。野球の技術も然ることながら、底知れぬ人間としての器の大きさは、そんなこと払拭するほどの努力を重ねて培われたのだろうな、なんて勝手に想像して勝手に感心する。
今日のわが家は、
長女(小4)は朝から習い事に出掛けるも、電車を一駅乗り過ごしたと泣きながら電話してきた。落ち着いて引き返すように伝えると、それっきり。何度かけても電話は通じない。お昼過ぎからお友達と駅の構内で一緒に勉強する約束をしているそうで、スタバの甘いやつとミートパイの写真が送られてきた。女子高生か!!
私と夫はというと、10時まえからパソコンの前で緊張。今年も無事に「夏の甲子園/高校野球」一日中日陰席のチケットを2日分、購入することができた。
息子たちが各々の勉強の合間にリビングで高校野球地区予選の結果を楽し気に話題にしている。
大好きな高校野球・高校球児。輝き方は違えど、同世代に成長した息子たちもまた自分が選んだ道(学校)で、自分の将来のために日々努力している。
どの道だっていいんだ。
自分で選んで、自分で納得して。
頑張ったり、頑張れなかったりを繰り返して、失敗も結果も自分で受け入れて。自分以外の何かのせいにはせずに。
その点を心配しなくてよいと確信できた時点で、私はもう息子たちに「にんまり」だ。
がんばれ、高校球児。
がんばれ、わが家の息子たち。
【今日の献立】
朝/目玉焼き・ウインナー・サラダ・納豆… (弁当2つ)
昼/残りカレー
夜/鶏むね肉とゴーヤーのハニーマスタード
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