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  • 石川優実『#KuToo』批判と疑問

    石川優実さんによる『#KuToo 靴から考える本気のフェミニズム』をめぐる批判と疑問についてまとめました

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石川優実『#KuToo 靴から考える本気のフェミニズム』批判と疑問【まとめ・参考リンク編】

1.総まとめ (まとめも日本語も)乱雑ですが、主張されている(と思われる)批判についてとりあえず挙げてみます。  以下で挙げるものは、各個人の考え方や評価によっては「問題ではない」という判断になる論点も含みます。主張している人を見たことがあるだけで、どのような論拠に立っているかは分かりません。論点を挙げたからといって、それを私が支持しているとは限りません。取り上げて分類しただけです。私のnoteで触れたものについては根拠となるツイート等を示していません。  批判をするなら

    • 石川優実『#KuToo 靴から考える本気のフェミニズム』批判と疑問【問合せ編】

      1.はじめに 2020年3月2日、現代書館が上のようなツイートを行いました。『#KuToo 靴から考える本気のフェミニズム』が2019年11月に発売され3ヶ月以上が経過し、石川さんが批判に対して著書の内容とは矛盾する説明を続ける中、終に出版社に直接問合せが出来るようになったのです。しかも「著者へのリプライで本の内容に関する問合せはご遠慮ください。」とまで言っています。全て自分で引き受けるという責任感が見て取れますね。  これで解決していればこんなnote書いてません。むしろ

      • 石川優実『#KuToo 靴から考える本気のフェミニズム』批判と疑問【出版社見解編】

        1.はじめに 今回は『#KuToo 靴から考える本気のフェミニズム』の出版元である現代書館から出された見解についての検討です。  石川さんが非常に重要視しているものであり、著書の検討をするうえで必ず参照しなければならない文章です(特に「石川優実著『#KuToo』について 読者のみなさまへ」)。出版社が公式に発表している事実も重く受け止めなければならないでしょう。  しかし、「クソリプ」の定義から外れるものまで引用していることや、以前のツイートからの不適切な引用が疑われる「

        • 石川優実『#KuToo 靴から考える本気のフェミニズム』批判と疑問【「クソリプ」編】

          1.はじめに 今回は「クソリプ」をめぐる批判についてです。 2.「クソリプ」の定義 『#KuToo 靴から考える本気のフェミニズム』は、「フェミニズム運動へクソリプを飛ばす人たちのメンタリティと労働を真剣に考える一冊」である。著者自身が言っているのだから間違いない。  では「クソリプ」とは何か。著書の中では二つの定義が登場する。 2.1.脚注1(7頁)クソみたいなリプライ(ツイッターの返信機能を使って、見当はずれな内容や中傷的な言葉を投稿すること) 2.2.編集部によ

        石川優実『#KuToo 靴から考える本気のフェミニズム』批判と疑問【まとめ・参考リンク編】

        • 石川優実『#KuToo 靴から考える本気のフェミニズム』批判と疑問【問合せ編】

        • 石川優実『#KuToo 靴から考える本気のフェミニズム』批判と疑問【出版社見解編】

        • 石川優実『#KuToo 靴から考える本気のフェミニズム』批判と疑問【「クソリプ」編】

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        • 石川優実『#KuToo』批判と疑問
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          石川優実『#KuToo 靴から考える本気のフェミニズム』批判と疑問【「石川氏による反論部分」編】

          1.はじめに 今回は↑これについてのまとめです。  著書の根本に関わる「クソリプ」の定義をめぐる問題点について先に触れるべきとも考えましたが、「第2章 #KuTooバックラッシュ実録 140字の闘い」で掲載されているほぼすべてのツイートを扱うことが出来、全体の把握に役立つためこちらを先にまとめることにしました。  ※このnoteで検討する「第2章 #KuTooバックラッシュ実録 140字の闘い」偶数ページ下部分、つまり「2.2.石川氏の見解」で引用したツイートにおいて石川

          石川優実『#KuToo 靴から考える本気のフェミニズム』批判と疑問【「石川氏による反論部分」編】

          石川優実『#KuToo 靴から考える本気のフェミニズム』批判と疑問【周辺事項編】

          1.はじめに ※「最後に、noteの方針です。」以降だけ読めばいいです。  石川優実さんによる初の著書、『#KuToo(クートゥー) 靴から考える本気のフェミニズム』が現代書館から出版されたのは2019年11月。このnoteを書いている時点で既に5ヶ月以上が経過しています。  発売当初と比べるとさすがに批判の勢いも落ち着いたように感じますが、それは批判・疑問に石川さんや出版社が対応し、納得する人が増えたからではありません。批判が黙殺され、追及を続けることに意味を見出すことが

          石川優実『#KuToo 靴から考える本気のフェミニズム』批判と疑問【周辺事項編】