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チェスプロブレムの世界(門脇芳雄)

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チェスプロブレムの世界
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2021年11月の記事一覧

チェスプロブレムの世界(3-2)門脇芳雄

 以下の説明は、M.Lipton, J.Rice, R.C.O.Mathewsの共著「Chess Problem : Introduction to a…

青のKK
2年前

チェスプロブレムの世界(3-1)門脇芳雄

 今回は、いよいよチェスプロブレムの本命である「2手問題」について述べる。2手問題は現代チ…

青のKK
2年前

チェスプロブレムの世界(2-5)門脇芳雄

(5)記録詰派(Task Problem) 「3手」でどんな事ができるか、記録達成を狙うのである。メ…

青のKK
2年前

チェスプロブレムの世界(2-4)門脇芳雄

(4)構成派  詰将棋の趣向詰が同一手順の繰り返しで面白さを表現するように、チェスプロブ…

青のKK
2年前

チェスプロブレムの世界(2-3)門脇芳雄

(3)ボヘミヤ派  チェコ、ハンガリーなどボヘミヤ地方では、Modelmate(清楚詰の一種)が…

青のKK
2年前

チェスプロブレムの世界(2-2)門脇芳雄

(2)構想派  狙いの一貫した構想型の作品で、ドイツ人にこの流派の人が多い。これも古くか…

青のKK
2年前

チェスプロブレムの世界(2-1)門脇芳雄

―3手問題について― チェスプロブレムの中で最も近代的なのは「2手詰」なのだが、記述の都合で今回は「3手詰」について述べる。3手詰はオーソドックスな形式で、かつては難しすぎもせず、易しすぎもせぬ理想の姿と考えられた。今では2手詰の方が主流になってしまったが、3手詰は2手詰と異頂の世界で、今でもファンは少なくない。  3手詰は大別すると難解派と清楚詰派に分かれるが、筆者は次のように分類したいと考えている。 1、オーソドックス型 2、構想派(Strategic) 3、ボ

チェスプロブレムの世界(1-2)門脇芳雄

2-3 その他(実はこれが本当の妙手)  驚いてはいけない。これまで挙げた妙手は、チェスプ…

青のKK
2年前

チェスプロブレムの世界(1-1)門脇芳雄

チェスプロブレムの世界 門脇芳雄  洋の東西で別々に発生し、発達した詰将棋とチェスプ…

青のKK
2年前
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