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『頭痛』のセルフケア

日本人のうち約4,000万人が慢性頭痛を有していると言われています。

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本日は頻度の高い『緊張型頭痛』のセルフケアをご紹介します。

頭痛の種類

1.『片頭痛』

原因
何らかの理由で 脳の血管が拡張することで、周囲の三叉(さんさ)神経を刺激し、「片頭痛」を発症します。

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特徴
・ズキンズキンと痛むタイプの頭痛。
・多くは頭の片側に起こります。
・体を動かして頭の位置を変えると痛みが変化する。
・頭痛以外に吐き気、嘔吐、下痢などの随伴症状があり、光、音、においに対し敏感になることもある。
・発作的に繰り返す。

2.『緊張型頭痛』

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原因
頭痛の70%を占める、割合の高い頭痛。
頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張することで起きます。
筋肉の血流悪化で、筋肉内に老廃物がたまり、その周囲の神経が刺激されて痛みが生じます。

特徴
・目の疲れや倦怠感などとともに痛みが現れやすい。
・後頭部から首筋を中心に頭全体がギューッとしめつけられるように痛む。

3.『その他』

その他に『群発頭痛』や『二次性の頭痛』があります。
二次性の頭痛は、脳出血や脳腫瘍によって生じる頭痛で、特に注意が必要です。そのほかにも薬の使い過ぎ、髄膜炎、高血圧、低酸素血症、頭蓋骨・頸・眼・耳・鼻・副鼻腔・歯・口の病気など、さまざまな原因があります。

緊張型頭痛のセルフケア

緊張型頭痛の原因になりやすい、口頭下筋群のテニスボールを使ったセルフケアをご紹介します。

準備するもの:テニスボール2つ、1㎝くらいの厚さの本
テニスボールを2つテーピングなどでくっつけます。

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方法
・背中に本をひき、仰向けにねる。
・頭蓋骨と首の付け根にテニスボールをあてる。
・約5~10分リラックス。

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これにより頭痛の原因になりやすい、首の後ろの筋肉の緊張をほぐすことが出来ます。

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本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^^♪

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