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寒い寒い?

今年いちばんの寒さと、ニュースでは連日、寒い寒いと騒ぎ立てている。
こんな時にはぎっくり腰で来院される方が急に増える。
なんとなくイメージはできると思うのだが、改めて「なぜ寒いとぎっくり腰になるのか?」と聞かれると明確に答えらる人は少ないようだ。

古傷の疼きで天気予報より正確に雨を当てる人がいるように、天候によって色々な症状が出るという方は多いようですが、低気圧なら
1.下がる⤵︎時に症状が出る方
2.下がってから→症状が出る方
3.上がる⤴︎時に症状が出る方
と3つのタイプに分けられる。
例えば「台風がフィリピン沖に発生する(日本上陸3日−1週間前)と喘息症状が出る犬」もおり、これは典型的な①と言える。
あ、ちなみに当研究所の治療院ではヒト同様、犬や猫も治療しており、よく相談にみえる方がいらっしゃる。「何まで(トカゲ、魚、牛など)なら診ていただけるんですか?」とよく聞かれるが、断じて「哺乳類までです!」と答えている。好き嫌いではなく、人と共通の代謝能力を持っているのは哺乳類までで、爬虫類や魚類は変温動物であり筋肉運動に伴って発熱しない、つまり筋肉を動かしているATP回路が違うので私の今の技術では無理です。

と、話がそれ、理屈っぽくなってしまいましたが…

単純に考えて、冷えると血液循環が悪くなる(厳密に言うと不規則で不安定になる)ため筋肉運動にも影響が出る。そのほか気圧や湿度の急激な変化にも身体が反応しきれなくて体調に異変を起こす方は多くいらっしゃいます。
気圧(P)、気温(T)、湿度(W)という三つの軸に、それぞれ下がる時(d)、上がる時(u)、平坦な時(f)という三つの要素を演算していくと、トータル27タイプに分かれるということになりますね。
「天気悪いと体調崩すんだよね」という漠然とした話も、厳密に言えば「私は温度が急上昇して気圧が下降気味なおかつ湿度が変化しない時に、体調崩すんだよね」という話になるわけだ(笑)
いずれにしても、今回の寒波のように急激に変化することに対して、身体は対応しようと努力することで、すごくストレスを受け体調を崩してしまいやすいので、みなさんご注意を!

身体のご相談はお気軽に
ぎっくり腰は三回以内七日以内に改善させます。

岐阜県各務原市松ヶ丘1−109
(株)ニューログリア脳神経科学研究所
やぎやま徒手医学研究所
小林昌彦  【完全予約制】
ご予約は→08036406834
umagiatles@gmail.com


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