筋のいい学校の教師は新年度こんなことをやっています

新年度準備シリーズ①日目

「ノートを作ろう」 


ノートを作っておくといいのは来年度の今、わかります。


新年度のノートをつくる理由


毎年見返すことで、新年度の準備が一気に加速するから


やってみてから実感できます。

加速だけでなくある時、準備の密度が濃くなっていることも

実感できるようになりますのでよかったらやってみてください。


そもそもノートを作って

すぐにやることが書き出されば相当優秀な方です。


まずは方針です。


①1年前のことを記録しておくだけでいいと気楽に構える

②何年も見返すことができるものをつくる(毎年同じノートに付け足されるのが完成形)

③何をするか書く。あるいは思い浮かばない場合は誰かの作ったものを参考にする


次に大まかな作り方です。

④新年度に読みたい資料をノートに貼り付ける

⑤気づきをメモする(無理して書く必要はない)

⑥やることリストを貼る(書籍からやら色々参考にして)


最後に内容です。

⑦子供の動き(授業前の着替えから次の授業までの動き)を書き出す

⑧出会いのシナリオを描く

⑨教師が常に教え込むこと、子どもに自動化させることを具体的に書く


大枠はこんな感じです。

担任がない方は「授業準備ノート」です。

諸事情で授業がない方がいたら、ごめんなさい、それに準ずるものを。

いずれにしても、ノートは用意したほうがいいです。


今日は次をやりましょう。

1ページ目

 ①ノート表紙にタイトルと年度と名前を書く。

 ②1年後の思い描く授業の完成形を記す(あるいは貼る)

 ③自分のお気に入りの言葉を記す(あるいは貼る)

いろんな先生に教えてもらっていると他にもいろんなノートを作っている先生がいます。少しでも参考になれば幸いです!

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