プロしかできない職業はなくなる

小説は文学だ。
人生を豊かにしてくれる。本当にそう思う。

でも、2ちゃんねるのまとめサイトに載っているアマチュアが作った作品も面白い。最近、直木賞受賞作品をいくつか読んだが、申し訳ないが2ちゃんねるのまとめサイトの方が面白かった。

新聞というメディアより、インターネットでアマチュアが作った情報の方が価値があるようになったように、文学についてもプロではなくアマチュアが作る時代が来たのではないかと思う。

もちろん、言葉の選び方や風景の描写など、プロじゃないと作れない文章があるのは事実だが、娯楽や情報を得るという意味では、プロじゃなくてもいいのかもしれない。

文学もメディアもアマチュアの手に渡り、タクシーや宿泊施設もアマチュアがやるようになった。音楽も物作りもサービスもアマチュアがやるようになっていくだろう。

もちろん、どの分野でもプロは残ると思うが、プロしかできない職業というものがなくなっていくのではないだろうか。

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