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そっくりまるごと抱きしめて
マインドフルネスヨガの講座を受けています。
ストレッチや身体の改善を目指したものではなく、ただただ自分の身体に気付いていく、マインドフルネスヨガ。
身体を動かすと生まれる自分の感覚の変化を、瞬間瞬間に感じていきます。
先日も、オンラインで授業を受けながら、自分の身体に起こる感覚を感じていました。
私は息子を出産してから骨盤の歪みがひどくなって、出産後数年は、右足を上げるたびにコキコキと変な音がするくらいでした。
その骨盤の歪みが首にもきて、パソコン作業の多い仕事柄、肩は内巻きで、肩こりもひどい。
そんな自分の身体を、しみじみと感じていました。
(思うように動かない。)
(あちこち痛む。)
自分の身体に冷たい視線を向けていました。
すると、講師の方に言われました。
「自分の身体は自分の歴史。自分の身体が今そうなっているのにも理由がある。」
(そうか。自分はがんばってきた。その証が今の身体だ。)
(出産、仕事、家事、子育て、、、私の歴史だ。)
そう心で唱えていたら、突然涙が出てきました。
「自己受容」って難しくて、自分に厳しいのが常になってて、知らず知らず冷たくあたってしまっています。そんなつもりはなくても。
この時、私は優しくまるごと、自分を受け止められました。
自分の身体と、自分と、手をつないだような感覚。
マインドフルネスで大切なことは、ジャッジしないこと。
ジャッジしている自分にも、ただ気付いていきます。
自分に思いやりを向けていくことは簡単ではないのけど、
マインドフルネスを通して、自分自身に気付いていきたい、と改めて思いました。
そして少し話題が変わりますが、小学生向けにマインドフルネスヨガと瞑想の会をしようと思っています。
自分と向き合う時間、静かに座る時間は、小学生にとっても意味があると思ってます。
日頃ママ友と座っている私にとっても、初の試みで緊張もしますが、必要な方がいたらそこに届くといいなという気持ちで企画しました。
夏休みのひととき、自分の内側を冒険する時間を、小学生の子たちと持てたら嬉しいな。
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