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詩作集・天網恢恢

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この世界はみんなで見ている夢にすぎない。そこを出発点として。
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2016年6月の記事一覧

[詩]ふらふらと、ひとりよがりの

[詩]ふらふらと、ひとりよがりの

きのうの朝にはマレーシアのペナン島で
南インド料理のドーサイなど食べていたのですが
今はタイのハートヤイという街で宵の口
ビア・チャンという象印のビールを飲んでます

とうに半世紀をこの世で過ごしてしまい
この先いつまでこんないい加減な暮らしが続くのか
そこのところはまったく分かりはしないのですが

とにかく今この瞬間に
こうしていられることの僥倖を
神に感謝して噛みしめて
一人よがりの「修行」の

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百人一首より口語訳三首

百人一首より口語訳三首

ふと思いついて、百人一首より三首を口語訳してみました。
(ほかにもやってらっしゃる方がいるかもしれませんが)

・急流の岩に別れる滝川も やがてまた逢う むろんぼくらも(瀬をはやみ岩にせかるる滝川の われても末に逢はむとぞ思ふ)
--> 崇徳院、好きなんです。

・空の風 雲の行方を吹き閉じて 君の面影まだ見てたいから(天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ)
--> うちの奥

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