シェア
Tosh
2020年1月23日 02:07
この小説は面白かった。少なくとも、副題にもなっているこの妹背山婦女庭訓が大当たりになったところまでは、かなり面白く読めたような気がする。やっぱり、こういう立身出世もの、レベルアップものは、スラムダンクとかもそうだと思うけど普通に面白いよね。自分の好みとしては時代劇ものだとか、それから関西弁が出てくるものというのはとっつきにくいという印象を持っていて、だからこの本なんかは普通に書店に並んでいるだ
2020年1月23日 01:52
新しい小説を久しく読んでいなかった。新しい長編小説を読むにあたっての一番の大きな課題はその選択である。特に、ある決まった時期に、「小説を読む」ということだけを決めていながらどれを読むかを直前まで決めていなかったような場合は、その選択は非常に大きな問題となる。そこで、今回は昨今受賞作が決定したばかりの直木賞と芥川賞との受賞作品を選んでみることにした。これがうまくいけば、今後、「楽しむためだけに読む本