toshizokun67
(あれ、ファイルが開かないぞ?) 仕事中、クリックしたはずのファイルが一向に立ち上がらない。おかしいと思って何度もクリックするが、動きはなかった。 まさかと思い、タッチパッドでカーソルを操作してみた。するとファイルは難なく開いた。 マウスの左クリック。パソコン作業をする中で、一番使うものではないだろうか。いかにショートカットキーを駆使したところで、左クリックはどうしても必要だ。 仕方がないのでタッチパッドで代用したが、やはり効率が悪い。資料を作るのも時間がかかるし、メールを読
昨日、残業に関する記事を執筆した。 残業を減らすために様々なことを試してきたが、なるべく電話の回数を減らす、というのも効果を実感したものの一つだ。 電話は便利だ。メールや資料などの文面だけでは伝わりにくいニュアンスを相手に届けることができるし、急いで確認したい事項をすぐに問い合わせることもできる。 何より手軽だ。しかし一方で欠点も多い。 まず一つ目は、良くも悪くも証拠が残らないことだ。電話だけで済ませてしまうと、後で言った言わないの争いになりやすい。悪意がなくても、話した内容
新年を機に取り組み始めたこと。これまでの記事でも触れてきたが、英語学習や読書の習慣などいくつかある。note執筆もその一つだ。 新しいことを始めるには、当然それに取り組む時間が必要だ。だが時間は有限だ。水がいっぱいの容器には他のものが入らないのと同様、何かを捨てなければ新たな取り組みを始めることはできない。 時間を確保するためにまずは努力していること。それは残業を減らすことだ。 入社後しばらくは与えられている仕事も少なく、ほぼ毎日定時退社していた。しかししばらくすると先輩の異
社会人になって減ったもの。 友人と遊ぶ時間、運動量、通勤にかかる時間…良くも悪くも、学生の頃とは大きく生活が変わった。 その中でも自分がずっと気にしていたものの一つが、本を読む時間の減少だ。 昔から読書は好きだった。小学生の頃には学校の読書月間で一か月に七十五冊の本を読み、校内で表彰されたこともある。中学生の頃、あまり学校に馴染めなかった時に自分を助けてくれたのも本だ。特に歴史本やファンタジー小説が好きだった。 本を読むことで、新しい世界を知ることができる。まるで自分が体験
新年を機に、英語の学習を再開した。 最後にきちんと英語を勉強したのはいつだっただろうか。おそらく高校三年生の頃だろう。大学二年生までは英語が必修単位として組み込まれていたが、高校時代の学習の余韻で乗り切ったようなもので、勉強したと言えるレベルではなかった。 高校三年生といえば七年前。もうそんなにも時間が経ってしまったのかと驚くばかりだ。 それだけの時が経っていれば、知識は当然抜けている。高校時代は毎日二十個ずつを目標に英単語を覚え、英語の長文も積極的に読んでいた。好きな本の続
「一人暮らししたらちゃんとご飯食べられるのかしら」 就職が決まり、いよいよ家を出る日が近づいて来た時、何度も祖母に言われた言葉だ。 私は学生時代、一人暮らしをした経験がなかった。大学二年生までは実家で、大学三年〜四年は祖父母宅に住んでいたのだ。いずれにせよ通学には片道二時間ほどかかっていたので本音では大学の近くに一人暮らしをしたかったのだが、経済力のない学生の悲しさ、それはかなわなかった。そして親や祖父母と暮らしていたため、家事にはあまり携わってこなかった。もちろん洗濯物を畳
年末年始は寒い日が続いており、一昨日は雪まで降ってきた。 そうなると身体も冷えてくる。特に手足の先は末端部なので血の巡りが悪く、冷えやすい。 そんな時に一番温まるのは、やはり入浴だ。湯船に足をつけた瞬間から温かさに包まれ、じわーっと足が溶けていくような心地よさを感じる。同時に、自分の足はこんなにも冷えていたのか、と驚く。 似たような感覚は、雪山登山後の温泉でも感じたことがある。下山後、温泉につかると同時に身体中に血が巡るのがわかるのだ。自分の体は芯から冷えていたのだなと気付か
年末年始休暇はほとんど実家で過ごし、昨日約一週間ぶりに一人暮らし中のマンションに帰宅した。 しばらく誰もいなかった部屋。室内はなんとなく空気がこもっているような気がした。 キッチンと浴室の換気扇を回し、寒くはあったが室内唯一の窓を開けようとした、その時。 気づいてしまった…鍵が締まっていないことに。 そこそこ人通りの多い道に面したマンションの四階に住んでいるため、普段ならそれほど心配することはない。まさか壁をよじ登ってくることはないだろうし、仮にそんなことをしようものなら
私には妹が二人いる。 上の妹は四歳半離れており、下の妹は私が十五歳の時に生まれた。まさか中学生になってきょうだいが増えるとは思っていなかったが、元々小さい子は好きなので嬉しく感じたことを覚えている。 さて、その下の妹だが私や上の妹とは父親が違う。母と再婚相手の間に生まれた子、いわゆる異父妹だ。 とはいっても、その事実を意識したことはあまりない。やはり同じ母から生まれたというのは大きいのだろう。逆に異母妹であれば、今よりも少し距離というか、違いを感じていたのかもしれない。 ま
年末年始休暇で時間があったので、「夢をかなえるゾウ」を読んでみた。 元々存在自体は知っていたのだが、これまでなんとなく手に取る気になれなかった。 理由は二つ。 一つ目の理由として、自己啓発本というものに胡散臭いイメージを持っていたこと。 二つ目は、あまりに人気なものや流行には乗っかりたくないという自分の天邪鬼な性格によるものだ。 だが家族に強く勧められたため、ものは試しと読んでみることにした。社会人三年目がそろそろ終わろうとする中、自分はこのままでいいのだろうか?という思い
年始早々、違反切符を切られた。 せっかくの休暇なので親の車を借りてドライブ。もう少しで目的地に到着という場所で、警察に呼び止められた。 (何がいけなかったのだろう?) ちょうど信号が変わり発進したタイミングだったため、信号無視はあり得ない。スピード違反ということもないだろう。何が違反にあたったのか戸惑いながら、警察官の言葉を待った。 「お兄さん、この辺あまり来ないですか?あそこ、左折専用レーンなんですよ」 うっかりしていた。 元々運動神経は悪く、車の運転も得意な方では
note始めてみよう。 ふと今日、決心した。 思い立ったらすぐ行動しないと気が済まない質なので、早速登録。 鉄は熱いうちに打てと、第一回目の記事を執筆しているところだ。 小学生の頃から、文章を書くことが好きだった。幼い頃から大の読書好きだったので、今度は書く側に興味を持ったのも自然な流れだったかもしれない。 授業や宿題で作文を課されても苦にならなかったし、毎日更新していたブログも日常の一部となっていた。コンクールにもよく応募しており、手前味噌とはなってしまうが表彰を受けたこ