数人体制の事業はジェネラリストがよいかスペシャリストがよいか
たとえば起業したてで自分ひとりの場合は完全にジェネラリスト的なスキルが必要になる。なんでもやらないといけない。
事業規模が大きくなれば、それぞれの分野のスペシャリストが集まることで、ひとつひとつの質が上がり成果を最大化できる。
じゃあ数人規模の段階ではどうか。
ジェネラリストが複数人いるほうが良いのか。ある程度スペシャリストがいるほうが良いのか。
これは事業の立ち上げ方によるかと思う。
その事業の成長の肝になるところがわかっているような場合は、そこをスペシャリストに任せて、あとはジェネラリストがカバーするというので良いかと思う。
リーンスタートアップ的にPMFに到達するまで検証を重ねる場合は、学びを得ながら様々な手段を試行していく必要があるため、
スペシャリストがいても、「さっきまで必要だったけど、今はもう必要ないです、、」ということが起こる。
そうなると完全に持て余すので、めちゃめちゃもったいない。
その時々に応じて必要なことを最速で回せる体制がベストになるので、ジェネラリストが複数いる状態が良い。
まあ、ジェネラリストと言っても「広く浅く」が過ぎるともちろん成功確率が落ちるので、「広く深く」が原理的に不可能だとするなら「広くそこそこ深く」を目指したい。
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