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Webの会社で新規事業やってます。元Webエンジニア。noteは日記的な日々のアウトプットの場にしたい。

最近の記事

変化に強い組織や権限の話

変化に耐え適応していくためには組織の細分化をやめて、社員ひとりひとりに権限と責任を与えることが重要だと考える。 組織を細かく細分化すればするほど、人間はそのことしか考えなくなるので、変化が必要になったときに何もできなくなる。そうなると沈むしかない。 これは衰退期の製品・サービスでとくに顕著にあらわれる。衰退期というのは代替品に取って代わられるか、市場に行き渡ってしまうことでうまれるが、そうなった際には、新しい領域に踏み出すなど舵を切る必要がある。だが、細分化された一部分しか

    • 持ち家か賃貸かという話

      結論、その人・その物件による。 一般的には、賃貸は家賃をドブに捨てているようなもの。持ち家ならローンが終われば自分の資産になる。ということはよく言われる。 たしかにそうかもしれないが、持ち家の場合でも固定資産税はかかるし、定期的な大規模修繕も発生するので一概には言えない。また、人口減少で不動産の資産価値は間違いなく下がる方向なので、資産になったところで価値がほとんど無いというケースも多くなるだろう。 となると、夢をとるのか経済合理性をとるのかという話になるかと思う。庭付

      • uuumからの離脱が増えてるんだってね

        uuumからクリエイターの離脱が増えているとのことで、 まあ一定規模になるとuuumから得られる価値って目減りしていくんでしょうね。自分だけでも良いコンテンツ作れるし、再生数もめちゃめちゃ稼げるし、uuumに所属しててもマージンとられるだけで意味なくね?ってなるのはわかる。 芸能事務所と同じ構造ですね。ただ違うのは、芸能事務所にくらべて独立することのデメリットがほとんどないこと。芸能事務所だといわゆる干されるようなことが起こり得るので、下手に独立できない。 それがYout

        • 1月28日(火)のふりかえり

          ■次月の目標をメンバーに伝える際に、根拠が薄く、説明も力強くできなかったので、なんとも言えないという空気になった →何かを決めるときは根拠、理由を明確に考えておく。どんなツッコミがくるかも想定しておく。 →意見を求める場面か、これでいくとトップダウンで決める場面は明確に分ける。進む道、方針的な話はトップダウンにする。ついていきたくなるリーダーシップを醸成するため。 ■メンバーの意見を肯定することが多いため、自分の意見がないと思われてしまうかも。 →否定すべき場面ではしっかり

        変化に強い組織や権限の話

          1月27日(月)のふりかえり

          ■ミーティングの準備が不十分で、アジェンダやゴールが明確でなく、うまくファシリテートできなかった。 →どういう話の組み立てにするかを事前に考えるようにする ■クリエイティブ系の話になると、アイデアが出なくなった →いまの課題、目的、ユーザー心理、どう思わせたいか、何をさせたいかなどを定義しておく。 そのうえで、こういう場合はこれが最適というある程度の定石は勉強しておく ■タスクが予定のタイムスケジュールどおり進まなかった →タイムスケジュールを強く意識して、とにかく守るク

          1月27日(月)のふりかえり

          キャッシュレス化による国のメリットとは?

          キャッシュレス化することで我々消費者や店舗などの事業者にとってのメリットは想像しやすいかと思います。では国にとっては何かメリットがあるのでしょうか。いくつかあげてみたいと思います。 インバウンド消費の囲い込み海外から日本に来る旅行者は、ある程度現金も用意しているとは思いますが、クレジットカードやスマホ決済などのキャッシュレス決済が可能であることで、旅行者の利便性が大きく向上し、消費を促すことができます。 現金運用コストの低減硬貨や紙幣を製造、輸送、保管、勘定、回収、廃棄な

          キャッシュレス化による国のメリットとは?

          会社のミッション、ビジョン、バリューは社員全員が日々意識する必要があるのか?

          ここでは前提としてそれぞれの定義を、 ミッション:果たすべき使命、存在意義 ビジョン:将来のありたい姿、ミッションが実現された姿 バリュー:具体的な行動指針、価値観 とします。 これらを浸透させる理由はいろいろあるかと思います。意思決定する際の判断軸にするとか、人事評価の軸にするとか、コミュニケーションコストを抑えるとか、入社時のフィルタにするとか。 私はそのなかでも、これが無いまたは浸透していない組織におけるクリティカルな問題は、価値観の違いによる社員間の不満の醸成にあ

          会社のミッション、ビジョン、バリューは社員全員が日々意識する必要があるのか?

          サービス提供者は待ち時間にスマホで何を提供できるか

          私は待ち時間が嫌いで、何もしていない時間が許せない方なんですが、以前、吉野家の社長がインタビュー記事でこんなことをおっしゃってました。 「吉野家では昔は料理提供に1分もかかればクレームものだったけど、今はみんなスマホを見ながら待ってくれるので3分かかっても何もいわない。」 自分自身で考えてみても確かに、飲食店でも、病院でも、ディズニーランドのアトラクションでも、待っている間って連れと話してるかスマホを見ているし、 立ちっぱなしで疲れたとか、寒さ熱さがつらいとかはありますが

          サービス提供者は待ち時間にスマホで何を提供できるか

          生来の性格と仕事の人格はちがう

          たとえば、性格は内向的、人と話すのが苦手という場合でも、仕事を進める上で成果を最大化するには、お客さんとたくさん話さなければいけないでしょうし、社内のメンバーと積極的にコミュニケーションもとる必要があるでしょう。 性格的には避けたいことでも、成果を最大化するためには、ある種必要な人格を演じて振る舞うことが重要になります。 こういうとただ無理をしているだけなんじゃないかと言われそうですが、私はこれが成長なのだと思っています。 たとえば、人を鼓舞するような振る舞いができるよ

          生来の性格と仕事の人格はちがう

          「自分たちが損するから若者も投票しよう」に対する違和感

          若者が選挙に投票しないと、若者に向けた政策が行われない。老人ばかり優遇される。だから若者は投票しよう。 という言説がよくあります。 自分たちが損するから投票しようという話だと思うのですが、私はすごく馬鹿にされている感覚があります。 自分自身の損得だけで投票行動を変えるような若者ばかりではないと思うからです。 この話は、自分たちが優遇されるならそれ以外の層のことは知ったこっちゃない。まあそこまでは言わなくとも、いま優遇されてるのをちょっと若者にも振り分けてよ。という話だと思

          「自分たちが損するから若者も投票しよう」に対する違和感

          高齢者が引き起こす人身事故を無くせないか

          高齢者の運転する車が起こす人身事故が定期的に問題になりますね。 高齢ドライバーの運転免許自主返納を促すような流れもよく聞くので、高齢者の事故率は統計的にも高いのでしょう(調べたわけではないので違ってたらすみません)。 このような状況は解決できないものか。 もちろん、高齢だからダメなのではなく、運転能力(認知、判断、運動などすべて)が不十分な状態で運転できていることに問題があるわけで、高齢者をひとくくりに扱って議論するのは無理がある。 ちなみに普段の運転能力が充分であっ

          高齢者が引き起こす人身事故を無くせないか

          大人になると強まる旅番組への興味関心

          旅番組が好き。 自分は常に、経験したことない新しいことをやりたいと思う方なんですが、 旅番組を見ていると、自分が行ったことない見たことない場所が見れるので、 新しい経験ができたような気になれるので、すごく興味深く見れる。 自分が若い頃は、 べつにバラエティ要素もないし、 おじさんおばさんが旅行してるだけで、 何が面白いんだと思っていたんですが、 大人になってすごく興味が強くなっている。 なんでかなあと改めて考えてみたけれど、 新しい経験をしたい欲望が強くなってきたからだ

          大人になると強まる旅番組への興味関心

          決算書のわかりやすい見方(バランスシート)

          バランスシートの見方はなんとなく理解してるつもりだったけど、 今回ネットで分かりやすい説明があって、わりとすんなり理解できたので簡単にまとめておく。 ■右側 どうやって資金を調達したか。 で、だいたい3つだけ。 「借入(借金)」 「払込資本(株式発行して投資家に買ってもらったお金)」 「利益剰余金(営業活動で得たお金の余り)」 ■左側 その資金のいまの状態(何に使ったか) 現金のままなのか、設備を買ったのか、有価証券を買ったのか、など 以上。 この視点で実際何社か見て

          決算書のわかりやすい見方(バランスシート)

          数人体制の事業はジェネラリストがよいかスペシャリストがよいか

          たとえば起業したてで自分ひとりの場合は完全にジェネラリスト的なスキルが必要になる。なんでもやらないといけない。 事業規模が大きくなれば、それぞれの分野のスペシャリストが集まることで、ひとつひとつの質が上がり成果を最大化できる。 じゃあ数人規模の段階ではどうか。 ジェネラリストが複数人いるほうが良いのか。ある程度スペシャリストがいるほうが良いのか。 これは事業の立ち上げ方によるかと思う。 その事業の成長の肝になるところがわかっているような場合は、そこをスペシャリストに任

          数人体制の事業はジェネラリストがよいかスペシャリストがよいか

          統一地方選で思った地方議会の縁遠さ

          いきなり書きたい主題から外れるんですが、 そもそもなんで統一してんだ?と疑問が湧いたのでちょっと調べてみると、もともと日本国憲法施行にあわせて全国的に首長や議会議員選挙が実施されたので、必然的に改選時期が重なる。 なので、選挙への関心を高めたり、まとめることでコスト削減したりという目的があったとのこと。 それはさておき、地方選挙ってなにか投票するモチベーションが自分自身低いことを感じた。衆参議員選挙や知事選に比べると、なにか別にいいかという意識が働いてしまう。 実際、統計

          統一地方選で思った地方議会の縁遠さ

          好きなことで生きていく

          今朝テレビつけたら、中田ヒデが出てて話してたんですが、今後サッカー界でなにかしていく計画はあるんですかって質問に、 「その質問は自分がサッカーができるから出てくる質問だと思うけど、自分は好きなことをやっていきたい。サッカーは好きだからやってきた。できるからやってたんじゃない。だから、いまサッカー以外にも好きなことはたくさんあるのに、サッカーだけを選ぶのは違う。」 というようなことを話してました。 よく仕事は 「好きなこと」「できること」あとは「お金になること」の交わると

          好きなことで生きていく