変化に強い組織や権限の話
変化に耐え適応していくためには組織の細分化をやめて、社員ひとりひとりに権限と責任を与えることが重要だと考える。
組織を細かく細分化すればするほど、人間はそのことしか考えなくなるので、変化が必要になったときに何もできなくなる。そうなると沈むしかない。
これは衰退期の製品・サービスでとくに顕著にあらわれる。衰退期というのは代替品に取って代わられるか、市場に行き渡ってしまうことでうまれるが、そうなった際には、新しい領域に踏み出すなど舵を切る必要がある。だが、細分化された一部分しか