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生来の性格と仕事の人格はちがう

たとえば、性格は内向的、人と話すのが苦手という場合でも、仕事を進める上で成果を最大化するには、お客さんとたくさん話さなければいけないでしょうし、社内のメンバーと積極的にコミュニケーションもとる必要があるでしょう。

性格的には避けたいことでも、成果を最大化するためには、ある種必要な人格を演じて振る舞うことが重要になります。

こういうとただ無理をしているだけなんじゃないかと言われそうですが、私はこれが成長なのだと思っています。

たとえば、人を鼓舞するような振る舞いができるようになったり、人前で堂々と話す振る舞いができるようになったり、なにごとにも冷静に対応する振る舞いができるようになったり。
それまでやったことがなかった、またはできなかった振る舞いができるようになる。というのが人間としての成長以外になにものでもないと考えます。

もちろん本来の性格を押し殺して、我慢して、仕事用の人格を演じるというのは、とてもつらいことだと思います。心が病むほどに自分を追い詰める必要はないと思います。
ただ、それを乗り越えたところに成長があると思っているので、わたしは仕事の人格を積極的につくっていきたいと思っています。

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