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ピンチをチャンスに活かす心構え

未来は自分たちの意思、戦略、知恵、チームワークで作っていくもの。
不確かな未来を、ピンチと捉えて委縮するのではなく、チャンスと捉えて攻めることで、人生は大きく変わることがあります。

LinkedInのBONDANCEというイベントで突然、”We Are The World”を一緒に歌おうと手を引かれ、大勢の前で野外ライブで歌を歌う、皆で合唱という忘れられない経験をしました。

練習もしていなかったし、一瞬、恥をかくのは嫌だなぁと戸惑いました。
ただ、曲は高校生の時によく聴いていたし、洋楽部のカラオケでも皆で合唱することもありましたので、上手くはないが、熱量をもって歌えると判断。
自分のメンタルブロック(自分の心を防御する力)を外して、思いきり楽しんだところ、聴衆の皆さんと一体感を感じることができました。

歌は、自分が楽しめるかが大事。人生と同じですよね。

人生は常に予期せぬ出来事、想定外に満ちています。

そのようなリスクに上手く対処し、攻めと守りのバランスを取ることが、充実した人生を送るカギとなります。

サッカーの試合に例えると、ゴールを決めるために攻撃的にプレーすることは重要ですが、一方で守備を疎かにしてはいけません。
時にはディフェンスラインを下げてリスクを最小限に抑え、時にはボールを奪取するために積極的にプレッシャーをかける。
状況を見極め、攻守のバランスを適切に取ることが勝利につながります。

人生でも同じことが言えると思います。

新しいチャレンジにトライし、夢の実現に向けて突き進むことは大切です。
しかしリスクを取り過ぎると、大きな失敗を経験することになります。
リスクを過度に恐れず、かといって無謀にならず、バランス感覚が大切です。

失敗はつきものですが、それも学びの機会ととらえ、飛躍への糧にしていく。サッカーで言えば、ミスからすばやく切り替え、気持ちを整えながら、修正していけるかだと思っています。


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