![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128916460/rectangle_large_type_2_7ff511c664f65e3c6ab694dc2551504b.png?width=800)
多くの読者が嫌うストーリー展開とは?
こんにちは。未来の直木賞作家、小説家の川井利彦です。
今回は「多くの読者が嫌うストーリー展開」についてご紹介します。
本題に入る前にお知らせです。
◎小説「本からの手紙」がアメージング出版から絶賛発売中!
著者、第二作目にして、初の書籍化。
本の中に残された一文からすべては始まる。
寛太と忠が万引きした本の中には、謎のメッセージが残されていた。消された形跡のある、まるで手紙の一文のようなメッセージを書いたのは、いったい誰なのか。そして消されたメッセージには、いったい何が書かれていたのか。ひょんなことから、それらを探すことになってしまった寛太と忠。そこにはある女性の暗い過去が関係していた。
果たして、寛太と忠は真実にたどり着くことができるのか。
ぜひ一度読んでみてください!!
◎小説「天上の絵画」が新しくAmazon kindleから発売されます
以前発表した小説「天上の絵画」に大幅な加筆修正を加えて、Amazon kindleから発売される予定です。
発売時期、価格はまだ未定ですが、決まり次第お知らせします。
まずはあらすじをご覧ください。
幼い頃から、才能に恵まれた渡井蓮は、純粋に絵を描くのが好きだった。
だがそんな蓮の才能に嫉妬した一部の人間の妨害によって、心に大きな傷を負ってしまう。人の恨みと嫉妬に絶望した蓮は、それが原因で絵を描くのをやめてしまった。
数年後、同級生の岩谷英司と再会する。ともに絵を学んでいた彼が、画家として大成功している事実を知った蓮は、絵に対する想いが再燃し、とんでもない事件を起こしてしまう。
人とは違う高みへ昇ることを渇望した者の、栄光と挫折。
蓮が最後にたどり着く所から見る景色は、いったいどんなものなのか。
あらすじ
それに先立ち、現在『天上の絵画 第一部』を特別に無料公開しています。
「vol.1」から「vol.11」まであり少しボリュームがありますが、物語の非常に大切な部分が描かれています。
ぜひ読んでみてください。
▼多くの読者が嫌うストーリー展開とは・・・
それでは本題です。
小説を書く上で、読者が嫌うストーリー展開は避けるべき重要なポイントです。
そこで今回は、一般的に嫌われる傾向があるストーリー展開とその解決策について解説していきます。
※今回の記事は「ChatGPT」が書いた内容を、加筆修正したものです。
1.予想できるストーリー展開
読者があらすじや結末をあまりにも早く予想できてしまうと、物語の興味を失ってしまう可能性があります。
予想できるストーリー展開は避けるべきです。
解決策は……
登場人物に課題や欠点を持たせ、読者が予想できないストーリー展開を描いていくことです。
困難に直面し、成長する様子を描くことで、物語に深みを与えることができます。
小説に読み慣れている人であれば、ある程度のストーリー展開は予想できてしまいます。
また王道のストーリー展開が多くの読者にウケやすい傾向にあるのも事実です。
ですから、多少予想通りであっても仕方はないのですが、その分登場人物に深みを持たせたり、物語のテーマを複雑にするなど工夫することが重要です。
2.突然の設定変更
読者が物語のルールや世界観を理解し、登場人物の性格や目標を理解している最中に、突然設定変更があると混乱してしまいます。
解決策は……
どうしても設定変更をする場合は、そのための伏線を巧妙に張り、読者に少しずつ示すことで受け入れやすくなります。
3.登場人物の行動の一貫性の欠如
登場人物が一貫性のない行動をすると、読者は物語に没頭しにくくなります。
登場人物の行動は、その人物の性格や経験に基づいているべきです。
例えば、短気で無口な主人公が、急に感情豊かになり、他の登場人物との関係が劇的に変わる。
このような突然の変化に読者はついていけません。
解決策は……
登場人物の行動や変化は、その登場人物の背景や性格に基づいて自然なものとなるように描きます。
変化がある場合は、その成り行きを説明する伏線を丁寧に描いて読者に納得感を与えることが大切です。
▼まとめ
ここまで「多くの読者が嫌うストーリー展開」についてご紹介しました。
1.予想できるストーリー展開
2.突然の設定変更
3.登場人物の行動の一貫性の欠如
これらのポイントに気を付けることで、読者にとって魅力的で没頭しやすいストーリーを構築することができます。
物語が予測不可能であり、キャラクターや設定に一貫性があれば、読者は興味深く感じ、物語に引き込まれることでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
小説家の川井利彦です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?