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孤独とのつきあい方。

今回は「孤独とのつきあい方」についてお話します。

本題に入る前にお知らせをさせてください。


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◎小説「本からの手紙」がアメージング出版から絶賛発売中!

著者、第二作目にして、初の書籍化。
本の中に残された一文からすべては始まる。

寛太と忠が万引きした本の中には、謎のメッセージが残されていた。消された形跡のある、まるで手紙の一文のようなメッセージを書いたのは、いったい誰なのか。そして消されたメッセージには、いったい何が書かれていたのか。ひょんなことから、それらを探すことになってしまった寛太と忠。そこにはある女性の暗い過去が関係していた。
果たして、寛太と忠は真実にたどり着くことができるのか。

「本からの手紙」
あらすじ

ぜひ一度読んでみてください!!


○孤独とのつきあい方

それでは本題です。

あなたは孤独を感じたことがありますか?

過去にあった人も、今現在も孤独感を感じている人がいるかもしれません。

私もその一人で、脱サラしてから約一年ずっと孤独の中で戦ってきました。

小説家というのは、基本的には孤独な職業です。

自分一人で黙々と書き続けなければいけません。

担当の編集者さんでもいれば違うかもしれませんが、私にはそんな方はいませんし、ほとんどの小説家はいないと思います。

逆に言うと孤独でいることが当たり前であり、孤独とどう向き合っていくのか、それが重要になってきます。

私は昔から孤独でいること、一人でいることが好きだったので、あまり苦にはなりません。
むしろ一人の時間を楽しんでいる節があります。

そういった意味でも私にとって小説家は天職であるかもしれません。

ただそんな私でも孤独感にどうしようもなく苛まれる時があります。

孤独を楽しもうと思っても思うように楽しめない。

そんな時はどうすればいいのか。

私は、そういう時こそ学びの時間、インプットの時間に変えてしまいます。

本を読むでも、動画を見るでもインプットの方法はいろいろありますが、やり方は何でもいいです。

とにかくそのインプット、学びに集中します。
そして孤独感を忘れてしまいます。

かなり無理矢理感のある方法ですが、意外と効果があります。

孤独感はどこから来ているのか、それは「自分の満たされない現実」が原因なのだと考えています。

「もっとできたはず」
「こうなっていたはず」
「こんなはずじゃなかった」

自分の中に溜まった不平不満や後悔、満たされない心が孤独を生んでいる。

そこで効果を発揮するのが「学び」です。

学びは人の心を満たしてくれます。

内容はどんなことでもいいです。

あなたが興味があるもの好きなものであれば大丈夫です。

とにかく学びに集中してみてください。

すると孤独感を忘れることができます。


○少しずつちょっとずつ

ここまでの話を聞いて「一瞬忘れることができても意味がない」と思われた方もいるかもしれません。

確かにそうです。

しかし一瞬でも忘れることができたあなたは、孤独感との向き合い方を少し掴み始めた場所にいます。

最初はほんの数分でもいいです。なんなら数秒でもいい。

少しでも孤独感を忘れることができたあなたは、これを何度も繰り返していくうちに、孤独との向き合い方がわかってきます。

孤独感は実は奥が深くなかなか消し去ることができません。

もしかすると、孤独感とは一生向き合っていかなければならないかもしれない。

だからこそ少しずつちょっとずつ、つきあい方をつかんでいくことが大切なのです。

○誰でも孤独を抱えている

人は誰でも孤独を抱えています。

お金持ちでも、大家族の人でも、どれだけ充実した人生を送っている人でも、心のどこかで孤独を感じる瞬間があります。

ですから、例え今あなたが孤独を感じていたとしても、決して卑下することはありません。

「人間なんてそんなものだ」と少し楽に考えてみるもの効果的です。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは次回の記事でお会いしましょう。
小説家の川井利彦でした。



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