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小説を最後まで書けない理由

こんにちは。未来の直木賞作家、小説家の川井利彦です。

今回は「小説を最後まで書けない理由」についてご紹介します。

本題に入る前にお知らせです。


◎小説「本からの手紙」がアメージング出版から絶賛発売中!

著者、第二作目にして、初の書籍化。
本の中に残された一文からすべては始まる。

寛太と忠が万引きした本の中には、謎のメッセージが残されていた。消された形跡のある、まるで手紙の一文のようなメッセージを書いたのは、いったい誰なのか。そして消されたメッセージには、いったい何が書かれていたのか。ひょんなことから、それらを探すことになってしまった寛太と忠。そこにはある女性の暗い過去が関係していた。
果たして、寛太と忠は真実にたどり着くことができるのか。

「本からの手紙」
あらすじ

ぜひ一度読んでみてください!!


〇最後まで書けない理由を解説

それでは本題です。

小説を最後まで書くことができない理由は、いくつか考えられますが、今回はその中から5つご紹介します。

※今回の記事は「ChatGPT」が作成した記事を元に、加筆修正したものです。


1.途中でモチベーションが下がってしまうこと

書き始めの熱意が冷め、書きたいという気持ちがなくなってしまうことがあります。
小説を最後まで書くためには、時間とかなりの労力が必要で、執筆は孤独です。

その辛さに耐え切れず、途中で投げ出してしまう。
このようにモチベーションが下がってしまうと最後まで書くことができません。

モチベーションを下げないコツとしては、まず執筆を楽しむことと、自分の作品を愛することです。

とにかく執筆を楽しんでください!
自分の作品を愛してください!

ぜひそのことを覚えておいてください。


2.ストーリーの進行が思うようにいかないこと

あらすじを考えていたり、本編を書いているときにストーリーの展開が思いつかなくなったり、進行が止まってしまうことがあります。
すると最後まで書くことができなくなってしまいます。

書き始める前に、あらすじが固まっていればいいのですが、あらすじも思いつかない場合もあります。

そういう時は、無理にアイディアを出そうとせず、様々なことに触れることがオススメです。
小説はもちろん、映画や美術展に行って、芸術に触れることもオススメですし、仲の良い人と会って、楽しい時間を過ごすこともいいです。

すると、思わぬインスピレーションを得たり、執筆活動のための良い刺激をもらうことができるかもしれません。

アウトプットが足りない時は、インプット!
小説家として様々な体験、経験をすることは、最も重要なことです。


3.自己批判が厳しくなりすぎること

書いた文章を読み返すと、自分ではうまく書けているつもりでも、納得がいかなくて自己批判が厳しくなってしまい、前に進みなくなります。

自分の作品を客観的に読むことは必要ですが、そこから自己批判に陥ってはいけません。

これだけは覚えておいてほしいのですが、小説を書けている時点で、あなたは他の人とは違う素晴らしい才能があります。
そこは自信をもってください。

あなたの周りに小説を書いている人がどれくらいいますか?
そこまで多くはないはずです。

読者のために、作品のクオリティを上げることは大切ですが、それが行き過ぎて、自己批判、自己嫌悪になってしまってはいけません。

作品には厳しく、自分には優しく!
それくらいの心構えでいることがオススメです。


4.時間の確保ができないこと

書く時間が確保できないため、なかなか進まなくなってしまうことがあります

それを防ぐためには、書く時間を決めて、習慣化してしまいましょう。
「何曜日の何時からは、必ず執筆時間に充てる」と決めてしまうといいです。

他の仕事や家の用事で、忙しいとは思いますが、短い時間でも構いませんので、24時間のうちで必ず執筆に取り組む時間を作ってください。

その際、文字数にこだわる必要はありません。
極端な話、数文字しか書けなくても問題はありません。

大切なことは、パソコンの前に座って、執筆に取り組む姿勢を作ることです。
それを三ヶ月続けることができれば、習慣化することができます。

まずは三ヶ月。短い時間でもいいので、執筆時間を確保してください。


5.ライバル心や競争心が強すぎること

他の作家と比べてしまい、自分の才能や作品の質を気にしてしまうことがあります。

多くの作品に触れ、語彙力や創造力など、執筆のためのスキルを磨くことはとても大切なことですが、その作品と自分の作品を比べてしまってはいけません。

それを続けていると、やがて自己否定になり、自信を失い、書くのをやめてしまいます。

ライバル心や競争心は、モチベーションやスキル向上のために必要なことではありますが、それが強すぎて自分を見失っては元も子もありません。

大切なことは、ライバルと比べることではなく、あなたが素晴らしい作品を書き切ることです。

そのことを決して忘れないでください。


6.まとめ

ここまで「小説を最後まで書けない理由」5つ紹介しました。

1.途中でモチベーションが下がってしまうこと
2.ストーリーの進行が思うようにいかないこと
3.自己批判が厳しくなりすぎること
4.時間の確保ができないこと
5.ライバル心や競争心が強すぎること

今、紹介したことを中心に、状況を定期的にチェックすることも大切です。
自分の現状がどうなっているのか、執筆の進捗状況はどうなのか、しっかりと把握していきましょう。

小説家として大切なことは、物語を読者に提供することであり、そのためには最後まで書くことが最も重要です。

今回紹介したのは、ほんの一部であり、あなたにあったやり方があるはずです。
自分自身の現状を見極め、気持ちと向き合ってみてください。

あなたなら最後まで書くことができるはずです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
小説家の川井利彦でした。



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