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脚を細くしたいなら反り腰を改善しよう

 こんばんわ。

先日、仕事で知り合った女性の方から、脚の悩みについてご相談を頂きました。

「太ももの外と前側の張りが気になり、その部分を細くしたい」と。

「脚を細くする為には、ランニングしたり、スクワットをした方が良いですか?」ということだったのですが、現代人の方に多く見られる姿勢のまま、いきなりランニングをしたり、スクワットを始めると、太ももの前側と外側は太くなる場合がほとんどです。

先ずは骨盤の位置と反り腰の改善がおススメ

猫背と脚vol.1

現代人の姿勢を見てみると、足に対して骨盤が前方にスライドし、肋骨などは後ろに傾き、スマホやパソコンのモニターを見ようと、頭部が前に出ています。

それに伴い、肋骨に対して骨盤は前に傾き、腰は反り、背中周りの筋肉とももの前から外側がガチガチに!

猫背と脚vol.1 (1)

ランニングは着地の際に体重の約3倍もの衝撃が加わりますし、上記の姿勢のまま、スクワットなどで下半身に負荷を掛けると、更にももの前側や外側の筋肉に負担が掛かり、パンパンに張って太くなりやすいんですね!

その為、太ももの前側と外側の張りを改善して、細く引き締めようと思ったら、先ずは骨盤や背骨、肋骨の位置を整えることがポイントです。

太モモの張り改善エクササイズ

まずはハーフヒップリフトでももの裏の筋肉を刺激します!

人の身体は「相反抑制(そうはんよくせい)」といって、ももの裏側の筋肉にスイッチが入ると、ももの前側はスイッチがオフになりますので、ももの裏を引き締めながら、骨盤の位置も整えていきます。


つぎにブレッツェルのエクササイズで、ももの前側の筋肉を直接的に緩めていきます。

その後に、フォースタンスストレッチで背中の筋肉を緩め、きゃっとばっくハンドアップで腹筋を刺激して、骨盤と腰、肋骨を本来のポジションに整えます。

最後に、ハーフニーリングツイストリーチで、内ももを刺激する事で、自然と脚のラインを整えていきます!

1種目5回を目安に1日1セットを目標に行ってみてください!少しずつ、ももの外側や前側の張りがとれて、脚のラインが変わっていきますよ。

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