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栄養が摂れるか?写真が撮れるか?

 こんにちわ。

先日、カフェでカタカタ仕事をしていると、お昼の12時くらいに10~20代の女性の多くが、ケーキを写真に撮ってから食べておりました。

デリが色々と選択出来る人気のカフェで、ご飯も玄米などが選べるので、打ち合わせなども含めて、利用する事も多いのですが、この時間に食事じゃなくてケーキなのか!と、驚くばかり。

そして、ケーキを食べるまでに何枚写真を撮るんだろう?というくらいに、撮影会。

SNSで多くの承認を得る為に、写真にこだわる訳ですが、いわゆる「インスタ映え」を求めれば求めるほど、気を付けないと栄養不足に陥りがちなんですよね。

食事選択の基準は?

外食を選択する際に、基準となるポイントは何でしょうか?

ここ数年の特徴として、栄養が摂れるか?どうかよりも、写真がキレイに撮れるか?どうかを気にする方が増えているのではないでしょうか?

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また、コロナ太りを気にされて、ダイエットをしている方は、カロリーや糖質の量が、選択の基準になっている方もいるかもしれません。

冒頭のカフェでのスイーツにはじまり、いわゆる「インスタ映え」する食品の多くは、糖質が多く、栄養が偏っているものが多かったりします。

また、大半の人は、1日に食べられる量には限りがありますので、そうした「インスタ映え」を意識した食品を口にすることで、本来の食事がおざなりにされる傾向にあり、1日に必要な栄養が不足しやすいと考えられます。

そして、カロリーを気にし過ぎて、低カロリーな生活を送っていると、食事の量が減ります。

ランチ時のコンビニなどでも、「春雨ヌードル」に「ヨーグルト」「野菜ジュース」といった感じの食事を購入されている女性を多く目にしますが、摂取カロリーはたしかに減ったけれど、こちらも栄養素が足りないといった状態が起こります。

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栄養不足は自分が映えない

艶やかな髪や潤いのある肌を作るためには、たんぱく質や脂肪が必要ですし、身体の中で食物をエネルギーに変える時には、多くのビタミンやミネラルが必要です。

例えば、映える写真を撮る為にスイーツの量が増え、糖質過多な食事になると、糖質の代謝に関わるビタミンB1などが過剰に使われる為、不足しがちです。

この様に偏った食事というのは、必要な栄養が摂取を出来ないだけではなく、それらを代謝する為に必要な栄養素を過剰に使用をしてしまうことで、栄養不足に繋がる事もあります。

栄養が不足すると肌が荒れたり、髪がパサパサしてきたり、更にはエネルギーがつくられず、結果として脂肪が代謝されなかったり、様々な体調不良にもつながります。

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健康を意識した食事というのは、いわゆる「まごわやさしい」が基本であり、どうしても見た目が地味であったり、茶色になりがちですが、工夫次第ではありますし、そういった食事ほど、身体に必要な栄養素を含んでいることも多い為、積極的に摂る様にしていきたいですね。

インスタ映えを狙うならサラダを活用

そして、スイーツで映える写真を撮ろうとすると、どうしても栄養が偏りますので、お肉や魚、卵、豆などがトッピングされたカラフルなサラダを、ぜひ活用頂ければと。

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具沢山なサラダなら、カテゴリー2のたんぱく質と多くの方が不足しがちカテゴリー3の野菜や海藻、キノコ類が摂れますからね。

先ずは栄養不足を改善し、自分が映える毎日を~。



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