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マーケティングは価値創りから

おはようございます。

今朝は空気がひんやりするものの良いお天気ですね。

先日、トレーナーや医療従事者の方々と話をしていた時にも話題になりましたが、私達運動指導者は、専門知識や技術を学べば学ぶほど、知識や技術を売ろうとしがち。

また、一方的な「理想論」や「正しさ」を提供してしまいがちだったりもします。

自分が顧客の時を考えると分かりますが、シンプルに「それって、私にとって何が良いの?」「それって他では手に入らないの?」が大切なんですよね。

その為、身に着けた専門知識や技術を目の前にいるお客様にとって、「あなたにとってこんな便益がありますよ」という価値に変えてお届けをすること。

そして、特定のお客様に提供する価値が、どの様な独自性があり、「ここじゃないと、こんな価値は得られませんよ」と言えるかどうか?なんですよね。

僕らはついつい知識や技術だけを追求しがちだったり、「マーケティング」というと「どうやって売るか?」だけを考えがち。

そうではなくて、特定のお客様の声を徹底的に聴いて、お客様が抱える悩みや課題を解決したり、叶えたい目標などを叶える為に、知識や技術を活用して独自のサービスや商品を創る=独自の便益&価値を創る事。

こうした「誰に」、「何を(独自性の高い価値を)」提供するのか?を創っていく事が最も重要であり、大変で。

「誰に」、「何を」が決まれば、どの様な媒体を使って、どの様に伝えていくか?は自然と決まるんですよね。

また、一時的に独自性の高い価値を生み出せたとしても、この情報化社会の世の中においては、一瞬で模倣をされますので、常に顧客の声を聴き続ける事と、独自性の高い価値を生み出し続ける為の独自資源を構築し続けることが大切。

あとは、愚直にやり続けるのみ。

言葉にすると平易なものの様に思えますが、実践するのはもの凄く難しい。

ここ半年で改めて学び、感じたこと。

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