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【ビジネス】習慣化


より良い24時間を過ごす為に

”イフ・ゼン・プランニング”でやるべきことを習慣化する。

イフ・ゼン・プランニングとは…
もし~になったら、その時は~をするというのもので、例えば朝7時になったら神社へお参りにいく、朝8時になったら読書をする等である。

この手法を用いて目標設定をした人とそうでない人だと、目標達成率が大きく異なるとのこと。この手法を用いた人は91%、用いていない人は39%と大きく差がついている結果が出ている。

この効果は脳の仕組みに影響しているらしい。
脳は「〇〇なら、✕✕である」という文章を理解、記憶しやすいからと言われているそうです。

もし集中力がきれたら、5分間ストレッチをする
もし胸がざわざわしたら。5分間散歩をする

等と、ここでもイフゼンプランニングを活用する。

それでも自分は正しかった…と人は思い込んでしまう

認知的不協和…自分の行動や考えの中で、あるいは理想と現実の間で矛盾が生じたときに感じる、不快感やストレスとの事をいう。そして、人は矛盾した2つの認知があると、比較的変えやすいほうの認知を変え、不快感やストレスを解消しようとする。

わかりやすいたとえが以下。

「体に悪いから酒はやめたほうがいいとわかっっていても、深酒をやめられない」というとき、①体にわるいからやめたほうがいいという考えと(理想)と「深酒をやめられない」という行動(現実)の間に矛盾が生じ、人はストレスを感じる。

ここで深酒をやめられない人は…
酒は百薬の長だから、飲まないと眠れない、体内をアルコール消毒している等という考えのほうに変えてしまう。

つまり、人は自分の行動や選択によって望ましくない結果が出たとしても、なかなか自分が間違っていたと考える事ができず、自分の行動や選択を正当化する言い訳を考える。これではやめられない…

この思考や行動を変えるのは難しい…
ただ、ここでも”イフ・ゼン・プランニング”が役立つとのこと。

嫌なことや不快な事を感じたらすぐに反応するのではなく、5分間深呼吸しながら考える、胸がざわざわしたら5分間深呼吸とストレッチをしながら考える等…

もしくは、行動の価値を変える事も必要…

〇〇をしなかったら、✕✕が手に入る…
今日1日タバコを吸わなかったらおしいものを食べる。今日1日たばこを吸わなかったらサウナに行く等…その行動に価値をつけて意識的に行動を変える、その行動に価値をつけると良いとの事。

習慣化することは難しい…ときに目的を見失う。
毎日30分読書をする、毎日お参りがてら散歩をする、毎日朝6時半に起きる…ずっとなかば強制的にやってきた…習慣化してきた。でも目的を見失う。

イフゼンプランニングを使って習慣化をすること、継続できてきたなって感じたら目的をもう一度見つめ改めてスタートをすること。これにつきる。

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